肩がこるのは、悪いことではない。

キレイな姿勢と動けるカラダ専門の

千葉のパーソナルトレーナー五木田です。

 

肩こりでお悩みの方からご依頼を受けることが多いのですが、

まず前提として、肩こり=悪ではありません。

 

物事には、全て原因があり、結果がある。

ただ、それだけです。

 

結果自体の良し悪しの判断は、また別の問題であり、

その人の主観の判断によります。

 

例えば、肩がこるのは、何かしらの理由で、

肩がすくんでしまった状態になった結果です。

 

肩がすくむと、肩を引き上げる筋肉である

僧帽筋が緊張しっぱなしになり、

動きが悪くなり、硬くなっていきます。

 

となると、いかに僧帽筋を緩めるかという視点になり、

それに基づいて解決手段を考えることになります。

ストレッチとか、マッサージとかをやろうとする。

筋肉にだけ目を向けるとそうなります。

 

でも、肩こりの原因は僧帽筋かもしれませんが、

僧帽筋が緊張してしまった原因もまたあるわけです。

 

例えば、ストレスが原因で交感神経が優位になり、

肩がすくんでしまっているのかもしれない。

 

例えば、スマホのゲームに夢中で、無意識に背中が丸くなり、

肩がすくんでしまっているのかもしれない。

 

例えば、寒くて寒くて仕方なくて、

肩を上げることでエネルギー(熱)を生み出そうとして

肩がすくんでしまっているのかもしれない。

 

それぞれ、全く肩こりの原因が違うんです。

肩こり自体に良いも悪いもありません。

 

肩がすくむのは必要だから、すくんでいるのであって

肩こり自体が悪いわけではありません。

 

ストレスを逃がすために肩をすくめてくれている。

その代償として、肩がこってしまった。

でも、肩をすくめてストレスを逃さなかったら、

ストレスでダメになってしまったかもしれない。

むしろ、肩こり様、ありがとうございますです。

 

根本的に問題を解決するには、本質はどこなのか?

そこから考える必要があると思います。

それは、肩こりであれ、腰痛であれ、膝の痛みであれ、全て一緒です。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

それでは、また!

 

関連記事
肩こりの根本的原因解決は、ストレッチでもエクササイズでもない。
力を抜こうと思ってるうちは、力は抜けない。
「動き」を変えれば「感情」が変わる。
心は動作に表れる。動作は心に表れる。
肩の痛みと胃の不調が解消された話。
生活習慣の改善に目を向けず、運動だけしても根本的には変わらない。
その痛み、違和感を無視しないで!私の身体は助けを求めている?
何でもかんでも鍛えればいいと思っていませんか?
なぜ、病院やマッサージに行くだけでは痛みが解消できないのか?
「目的」に対して「手段」があります。
目的に対して手段があるんだけど、手段はいくらでも考えられるから、自分にあった手段を選ぶ必要があると思うんですよね。

 

パーソナルトレーナー

五木田穣

 


LINE@はじめました!こちらから、お気軽にご質問、ご相談下さい☆

友だち追加数

岩田松雄リーダーシップスクール

岩田松雄リーダーシップスクールのインタビュー記事です。

ダイエットコンシェルジュ

ダイエットコンシェルジュ様から、「あなたが走っても走っても痩せない理由はコレ!運動とダイエットの関係性とは」といった内容で取材を受けましたので、私の考えをお伝えさせいただきました。

ジャパンフィットネス10月号

月刊ジャパンフィットネス2015年10月号

特集「~知っておきたい身体の機能~呼吸と運動の関係」において、DNS、FMSといったメソッドを中心に呼吸と運動の関係についての解説とエクササイズ監修をさせていただきました。

オンラインオッシュマンズ各店などで、ご購入いただけます。

 

 

 


無料相談

☆パーソナルトレーニングのご予約は、24時間受付しております!

クービック予約システムから予約する 

※ご利用方法は、コチラをご確認ください。

無料相談初回体験

取材依頼 講演依頼

各種お問合せは、コチラから。

※24時間以内に返信致します。

 

YouTubeで動画配信してます☆

チャンネル登録はコチラから。 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事