アキレス腱断裂 保存療法 歩行用装具生活【受傷14日目〜28日目】

アキレス腱を断裂してしまった、パーソナルトレーナー五木田です。

アキレス腱を同じように断裂してしまったという方のために、

少しでもお役に立てばと思いますので、受傷直後からの経過と雑感を記しています。

受傷１４〜２８日目。

ギブスを外し、歩行用装具での生活が始まりました。

→【受傷0日目〜13日目】本当にしんどかったギブス生活。。

■６月１日〜２日（受傷１４日〜１５日目）

この間は、自宅でひたすらセルフケアをして、安静にしていました。

装具になり、両足で立てるようになったので、家の中での生活がだいぶ楽になり、だいぶ精神的にも楽になりました。

６月１日

６月２日

浮腫みを取るために、足は常に高い位置をキープするようにしています。

それと、セルフケアをひたすらしています。

■６月３日（受傷１６日目）

だいぶ内出血が取れてきました。

この日は、リハビリに通院しました。

外出すると、肉体的にも、精神的にも本当に疲れます。。

※リハビリ内容は、後ほど追記します。

■６月４日〜６日（受傷１７日〜１９日目）

６月４日

６月５日

６月６日以降は内出血はほぼ取れました。

若干かかとのところの内出血が残っています。

■６月７日（受傷２０日目）

この日は、リハビリに通院しました。

家では松葉杖は使わず、外出時は松葉杖をつきながら、歩いています。

内出血がかなり早めに引いているので、理学療法士に驚かれました（笑）

アキレス腱を触ると、だいぶ太くなってきたのが確認できました。

トンプソンテストを行うとしっかり反応が出るようになりました。

夜は、食事会があったため、この日はほぼ一日中外出してたのですが、足がパンパンに浮腫みました。。

浮腫んでしまうと、治りが悪くなったり、癒着しやすいので、帰ってから寝るまでひたすらリリースしてました。

■６月８日（受傷２１日目）

この日は、MTGで午後から外出、夜は再び食事会のため、一日中外出。

やはり、足がパンパンに浮腫みました。。

歩行用装具での歩行は、どうしても左足側に荷重してしまうため、左脚の外側の疲労がものすごく出ます。

また、右の骨盤の位置が高くなるため、右の仙腸関節付近のつまり感がすごく出ます。

この辺をケアしていかないと、アキレス腱だけじゃなくて、他にも痛みが出てきたりします。

■６月９日（受傷２２日目）

自宅で療養。

二日連続外出していたため、体全体の状態があまり良くなかったので、ひたすら全身をリリースしてました。

■６月１０日（受傷２３日目）

２週間ぶりに医師の診察を受けました。経過は良好。

次回は、約１ヶ月後の７月８日に再診となりました。

その後、翌日から２日間、名古屋での研修業務のため、名古屋へと移動しました。

この日から、松葉杖を使わないで歩くことにしました。

早川治療院様のお世話になり、到着してすぐに酸素カプセル１時間、その後、早川治療院の松井先生に鍼治療をしていただき、夜は２時間の設定で酸素カプセルホテル(笑)に宿泊させていただきました。

■６月１１日（受傷２４日目）

１０時〜１７時で研修を行わせていただきました。

鍼治療と酸素カプセルの効果もあるのか、体の調子がめちゃくちゃ良かったです！

装具をつけた範囲での最大可動域で、アキレス腱が突っ張るような違和感がなく、背屈（つま先を上げる動き）ができるようになりました。

しかしながら、１日中立ちっぱなしだったこともあり、足がパンパンに浮腫みました。。

早川先生に鍼治療をしていただいたところ、さっきまでの浮腫みは何だったの？！と、ビックリするくらいあっさり浮腫みが引きました！

鍼治療の素晴らしさを体感しましたよ(^^)

鍼の後は、酸素カプセルに１.５時間に入らせていただきました。

その後、はやし鍼灸治療院の林先生にも少し鍼治療をしていただき、この日も夜は４時間の設定で酸素カプセルホテル(笑)に宿泊させていただきました。

■６月１２日（受傷２５日目）

前日、実技でアキレス腱に負担をかけない動きの範囲で結構動いたため、まあまあな筋肉痛がきました。。

１０時〜１７時で研修を行わせていただきました。

この日は、写真のように合間合間にほぐすようにしていたため、あまり浮腫みませんでした。

２１時の新幹線に乗り、自宅に着いたのは０時過ぎ、、さすがに疲労困憊ですぐにバタンキューしてしまいました。。

■６月１３日（受傷２６日目）

１日自宅療養。全体的に疲労が出ていたので、睡眠を十分にとり、ひたすらセルフケアをしていました。

■６月１４日（受傷２７日目）

リハビリに通院しました。

担当PTから「めちゃくちゃ状態いいですけど、なんかしました？」と言われました。

おそらく、鍼治療と酸素カプセルが効いているんだと思います。

また、セルフケアとして、Técnica Gavilánとセルフリリースとセルフ関節モビライゼーションをしてるのですが、それも効果が出ているのだと思います。

ちなみに、現在、他にアキレス腱断裂で通院している方が5人くらいいるらしいんですが、週2でリハにきてても毎回バリバリに硬くなっているらしいです。

比較するとかなり状態が違うとのこと。これ、やっぱり一般の人が、リハだけで治療するのってかなり難しいんじゃないかなと。

自分でどこまでやれるかと、鍼だったり、ガビランだったり、他の専門家のアプローチも必要だろうなと改めて思いました。

今回の経験は、今後、同じようにアキレス腱を切ってしまった方や、何かしら怪我をしてしまった方のために、かなりお役に立てると確信しています。

実際になってみないとわからないことって本当にたくさんありますね。

現時点でのアキレス腱のつながり具合を確認するために、トンプソンテストで左右の比較をしてみました。

アキレス腱が繋がってきたので反応はしますが、健側に比べると明らかに反応が弱いことが確認できます。

■６月１５日（受傷２８日目）

ファイテンに勤める高校の同期の友人の好意で、

ファイテンの酸素カプセルに９０分入らせてもらいました。

また、メタックスローションとメタックステープをもらい、早速活用しています。

ローションを塗ると、筋肉が緩む感覚があります。

テープは、こんな感じで圧痛があるところに貼っています。

今は、メタックスローションを使って、ガビランを行っています。

→一部仕事復帰と装具オフ！【受傷29日目〜55日目】

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パーソナルトレーナー
五木田穣

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ダイエットコンシェルジュ様から、「あなたが走っても走っても痩せない理由はコレ！運動とダイエットの関係性とは」といった内容で取材を受けましたので、私の考えをお伝えさせいただきました。

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