スポーツがうまい人。カラダの使い方がうまい人。

キレイな姿勢と動けるカラダづくり専門の

千葉のパーソナルトレーナー五木田です。

 

先日、大学野球の選手がパーソナルを受けに来たのですが、

「スポーツがうまい人と、身体の使い方がうまい人は違うからね。」

といった話をしました。

 

その違いとは何でしょうか?

 

■ゴルフもうまい野球選手。ゴルフはうまくない野球選手。

例えば、プロ野球選手でも、ゴルフがうまい人とうまくない人がいます。

野球選手で、ゴルフがうまい人は、身体の使い方がうまい人です。

野球選手で、ゴルフがうまくない人は、野球だけがうまい人です。

野球もゴルフもうまい人は、身体の使い方がうまく、

自分の身体をうまく使いこなすことができています。

だから、何をやらせても、うまい。

おそらく、他のスポーツをやっても、うまいはずです。

    

一方、野球だけがうまい人は、

野球の練習を積み重ねてきたから、野球がうまくなった。

でも、野球以外に自分の身体の使い方を当てはめることができないから、

ゴルフはそこまでうまくない。そんな人です。 

■野球の練習だけやっていても、野球が上手くなるとは限らない。

身体の使い方がうまい人は、

野球というルールに自分の身体の使い方を当てはめるだけなので、

練習をすればするほどうまくなるでしょう。

 

でも、身体の使い方がうまくない人は、

野球の練習をただ積み重ねてもうまくならない場合があります。

どんなに頑張って練習しても、あまりうまくならない。

なぜなら、身体の使い方が下手だから。

 

下手は下手なりにしか、上手くなりません。

だから、身体の使い方自体をうまくする必要がある。

専門的な技術練習の前に、基礎的な技術練習を行う必要があります。

 

■動作を鍛えて、各スポーツに当てはめよう。

動作

 

例えば、バスケのこの動作と、アメフトのこの動作は、同じ動作パターンです。

左脚で設置し、右手でボールを持っています。

それが、ボールをドリブルしているのか、持っているのかの違いに過ぎません。

 

まず基本となるのは、動作のパターンです。

この動作パターンがしっかりと出来ているのであれば、土台ができているので、

バスケの選手がアメフトをやっても、アメフトの選手がバスケをやっても、

ある程度のパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

 

だから実際に、アレン・アイバーソン選手のように、

バスケとアメフトの両方で州チャンピオンになるということがあり得るわけです。

 

自分の身体を思うようにコントロールできるようになれば、

あとは各スポーツのルールに当てはめるだけです。

 

基礎的な動作スキルを獲得する。

その上で、専門的な動作スキルを学習していく。

何事も基礎なくして、応用はありません。

掛け算ができなければ、二次方程式は解けないのです。

  

パーソナルトレーナー
五木田穣

 


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