【沖縄→東京・千葉】2022年4月『五木田塾関東』(背中が丸くなってしまった80代女性へのアプローチ)

ハイサイ!

千葉から沖縄に移住したパーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。

2022年4月15日(金)〜4月18日(月)にかけて、沖縄から東京・千葉へと出張に行ってきました。

こんな生き方、働き方、考え方をしていますよということで、書いています。

4月15日:移動日&セッション日

朝のフライトで、羽田に向かい、千葉に移動し、セッションを行いました。

夜は、ホテルでデスクワークをしつつ、ゆっくりと過ごしました、

4月16日:セッション日

終日、セッションを行いました。

夜は、ホテルでデスクワークをしつつ、ゆっくりと過ごしました、

4月17日:五木田塾の日@キックボクシングアカデミーROOTS

勉強会の内容①:五木田の小話

今回は、千葉県松戸市(北松戸)にある、
キックボクシングアカデミーROOTSさんに会場提供していただきました。

前週の東海勉強会で話したのと同様に、世界の転換期がだいぶ目前に迫ってきているということで、直近の起きていることと、これから起きるであろうことの分析を伝えました。現在、メディアが報じている情報がひどすぎる件。その分析と解説をしました。1週間で情勢もかなり変わるもので。

勉強会の内容②:近況報告

毎回恒例の近況報告。勉強会では、毎回、一人一人に、

  • 最近あった「良いこと」「嫌なこと」「感化されたこと」は?
  • 先月を振り返り、反省点、改善点を踏まえて、今月のやること(やらないこと)、宣言をしてください。
  • 五木田に(もしくはメンバーの誰か)に聴きたいこと(相談)があれば、どうぞ。

といった形で発表してもらっています。グループコーチングをしているような感じです。

それぞれの相談内容から、それぞれに対して具体的なアドバイスをしたり、
またそれぞれの悩みから派生した話題に関して意見がまた生まれたりといい時間になっています。

勉強会の内容③:背中が丸くなってしまった80代女性に対して

ご年配の背中が丸くなってしまっている方(特に、要支援・要介護レベルの方)に対して、どう評価し、どうアプローチ(運動療法)をしていくかと言う話をしました。これは、人それぞれ身体の状態も、環境も違うので、一概にこれと言えるようなものはないのですが、いろんな状況を想定して、こう言う場合なら、こうするという例をたくさんあげながら。

身体の機能からして、何ができて何ができないのか、どこまでできてどこからできないのか、何が制限なのか、どう制限を解除していくのか、声のかけ方、距離感の取り方、心構え、杖の使い方とか、日常的に何をやってもらいたいか、やってもらいたいことは、どうやったらできるようになるかなど、実際のセッションの流れも想定しながら色々と。

背中が丸くなってしまっていると、お腹側の組織の癒着・萎縮が起こり、背中側の筋肉は伸びっぱなしで、力が入りにくくなっています。ゆえに、身体は自力で起こせない。呼吸も浅くなる。ゆえに、疲れやすい。慢性的な酸素不足は、癌化を促進する。血流も悪いから体は冷える。やはり、これも癌化を促進する。

なので、やはりどうにかして背中は丸くならないように良い姿勢を保てたほうがいいし、できるだけ自力で歩けた方がいいわけです。で、完全に骨が変形しているとかでない限り、全然改善可能なんです。そういう人を今までに何人もみてきましたから、自信を持って言えます。年齢関係なく、筋力はつくんです。体は変わるんです。諦めたら、そこで試合終了なんです。諦めない限り、いくらでも、今より良くしていくことができるんです。

で、できれば立位でやりたい。このように、壁に手をつけば、自分の力で支えながら、立つことができます。普段背骨が曲がっているからこそ、少しでも背骨を伸ばした姿勢でキープするだけで、良い運動になります。それを繰り返していきます。この姿勢がとれるなら、5分もやれば、まっすぐな姿勢を保てるようになります。これは、実際の症例から確信しています。

あと、この時、ちゃんと足裏全体に荷重している感覚も大事になってきます。これは歩く時に必要な感覚です。転倒だけは絶対にさせないようにしなくてはなりません。万が一、転んで骨折などしたら大変ですから。

で、杖を使いながら歩く練習。杖の種類の違いなども解説。歩く時は、早く歩こうとしない。歩幅は大きくしようとしない。確実に1歩ずつコントロールできる範囲で歩く。ゆっくりでいい。歩幅は小さくていい。背筋は常に伸ばす。下は見ない。できるだけ前方を見るようにする。補助者は、転ぶようなものがないように、環境をととのえておく。万が一の場合に備え、隣に常にいる。その他、家の中で歩く時、外を歩く時の注意点なども説明しました。

勉強会の内容④:肩甲骨を寄せることができない方に対して

これは、つまり肩甲骨が開いていて、肩の位置が前方に出ていると言うことですね。この場合、肩関節(肩甲上腕関節)の外旋(手の親指を外に向ける動き)の機能不全と考えられますので、その動きを改善すればいい。

あとは、肩甲骨の動きと上腕骨の連動を意識した「肩甲骨体操」も良いです。

それと、私が最近やったセッションで剣道をやられている方がいまして、同じく全然肩甲骨の寄せるのが苦手という方がいました。全然感覚がわからないと。で、その方には、棒を使って、壁を押すという動作をしたら、自分のイメージ(剣道の動きと一致)をハマったらしく、できるようになりました、という例を紹介しました。

「目的に対して、手段がある」ので、色々な手段が考えられるんです。方法は1つじゃないその人にあったやり方Your Best Solution(最善の解決方法)があるんです。

勉強会の内容⑤:仙腸関節のつまり感への治療

仙腸関節につまり感があるというので、ほぼ私のリアルセッションを行いました。

これは、評価。
これも評価。

で、翌日柔道整復師のメンバーにみてもらうというので、普通にやっても面白くないし(笑)、明日、細かい評価をしてもらって(私の専門分野ではないので)、直接的に仙腸関節なり、いじてもらった方がいいだろうということで、私からは間接的なアプローチを主に行うことにしました。

腹膜へのアプローチ
これは、呼吸。
ここから、「気」です。仙腸関節周辺の気の巡りが悪かった(冷たく感じる)ので、「手当て」をしました。あまり大っぴらにはやってませんが、こういうのもできるのです。
首の気の巡りが悪いのも発見し、首に対して。左手は腰部に。おそらく、首から仙腸関節にかけて、気の巡りが悪くなっているのではないかと感じました。んで、3歳くらいの時に何か首に対してぶつけたとか何かなかった?と聴いたら、あったと。そういうのもわかるのです。
これは、第2チャクラ、もしくは下丹田に対して。さらに、股関節の怪我は、高校生くらいじゃない?と聴いたら、そうだと。そういうのもわかるのです。そういうトラウマというか、そういう出来事、そういう気の巡りが何かしら影響を及ぼしていることがあります。
最後は、直接仙腸関節の動きの悪さに対して。で、施術後、仙腸関節の違和感は取れたそうです😁これは、もうそういうものなので、そういうものだと理解してもらうしかありません(笑)ちゃんと理屈でも説明はできるのですが、長くなるので、またの機会に。

で、みなさん、エネルギーや気について、興味を持ったようなので、簡単に体験してみようということでやってみました😁

それぞれ実感していたようです。簡単なんですよ。できないとか、うさんくさいとか、わからないとか思ってると、感じないだけで。

まぁとにかく、幅広いテーマを扱うのが、この勉強会です(笑)

メンバーの感想

メンバーの感想もお読みください。

4月21日:帰沖

羽田空港のメルセデスで、冷たい肉そばと唐揚げセット(1350円)をランチに食べてから帰沖しました。これが、めちゃくちゃ美味いんですよ✨

セッションのご希望などについては、お気軽にご連絡くださいませ。

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それでは、またやーさい!

那覇市内の自宅より


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