【慣性の法則】自分を変えるために必要なこと

千葉から沖縄に移住したパーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。

宇宙やら物理が好きです。最近だと、こんな本を読みました。

物事の真理を知りたいと思うので、
科学的思考としての物理学的な視点はマストだと思っています。

この視点は、色々応用がききます。

慣性の法則

って、聞いたことないですか?

これって、人間の習慣にも言えることなんです。

物理とは?

まず、「物理」というものが何かを考えてみようと思います。

物理とは「物(もの)の理(ことわり)」と書きます。

一般的に、物理とは、

人間やあらゆる物の介入によって、
その存在を左右されない普遍的な法則(力学、原子、電気、熱etc...)

の事を指しているわけですが、

「理(ことわり)」とは、物事の筋道道理、条理、理屈、理由などの意味があります。

ついでに、
「理解する」とは、「理」を「解(かい)する」という意味。
「解(かい)する」とは、わかる。理解する。解釈する。という意味。

物事がそうなる理由(物理)
それがわかること。理由がわかること。
それが「理解」する。

と、考えると、物理学的視点て大事だよなと思うわけです。

「慣性の法則」ご存知ですか?

「慣性の法則」ってこ存じですか?

「物は、外から力を受けないか、力がつりあっていれば、
静止した物は静止したままを続け、運動している物は等速直線運動をする」

少し言い換えると、

「どんな物も外部から何の力も受けないか、
受けても受けた力を足し算してゼロならば、
静止状態を続けるので、物が動き続けるにはそのための力が必要である」

そんな意味合いになります。

例えば、電車の中に乗っていて、急ブレーキがかかると、倒れそうになってしまうやつです。

慣性の法則

もしくは、物を押しても動かない時、その物には慣性力が働いているわけです。

慣性の法則

人の心にも「慣性の法則」がある。

慣性の法則は、人の場合にも同じことが言えると思うんです。

人にも、同じ場所に居続けようとする性質があります。
居心地がいい場所にいたいし、多くの人は変化を望みません

人は、慣れた環境に居続けようとします。

それが、楽だからです。
考えなくて済むからです。
エネルギーを必要としないからです。

例えば、
会社の不平不満ばかり言っている人も、そのまま居続ける人がほとんどですよね。
嫌なら、辞めればいいのに、辞められないわけです。

それは、
会社を辞めること、環境を大きく変えること、
大きく動くことには、エネルギーが必要で、
その場に居続けるほうが楽だから
です。

(辞めることがいいと言っているわけではありません)

物は押し続けないと動きませんし、物には慣性が働いていますので、
一度、動き出してもさらに押し続けないと止まってしまいます。

現状を変える、環境を変えるためには、行動しないといけません。行動し続けないといけません。

でも、

行動し続けても、必ずあなたの変化を妨げようとする「何か(慣性)」が発生するでしょう。
勇気を振り絞って一歩踏み出しても、押し返されて戻ってしまうこともあるでしょう。
誰かが背中を押してくれても、また違う誰かが脚を引っ張ってくることもあるでしょう。

「辞めといたほうがいいよ」
「無理だよ」
「こっちのほうがいいよ」

そんなことを言ってくる人がいるかもしれません。
負のエネルギーを伝えてくる人がいるかもしれません。
または、自分自身の意思の弱さかもしれません。

自分の力で足りなければ

「どんな人も外部から何の力も受けないか、
受けても受けた力を足し算してゼロならば、静止状態を続けるので、
人が動き続けるにはそのための力が必要である」

動くには、力が必要です。
エネルギーが必要です。
動き続けるには、そのための力、エネルギーが必要なんです。

自分で頑張っているつもりでも、変化がでていなければ、
頑張っていないのと一緒
なんです。客観的にみれば。
自分で頑張っている(思っている)以上のエネルギーが必要なんです。慣性を抜け出すには。

もし、自分だけの力では足りない場合は、誰かの力を借りればいいと思います。

それは、あなたの友人かもしれません。恋人かもしれません。家族かもしれません。
先生かもしれません。偶然出会った誰かかもしれません。

背中を押してくれるサポーターを探しましょう。
手を引っ張ってくれるサポーターを探しましょう。

私も、私を必要としてくれる方の、サポーターでありたいと思っています。

ですから、自分自身も行動し続けなければいけないと思いますし、
エネルギーを与えられる人間でありたいと思っています。

だから、本もたくさん読むし、セミナーも受けにいきます。
他の業種のサービスも受けにいくし、旅行にも行きます。

どの業界のどんな人でも、本当にすごい人って皆エネルギッシュです。
すごいパワーを発しているなと感じます。

私もそんな風になりたいので、人間力、感性もどんどん磨いていかないといけないなと
日々精進あるのみでございます。

パワースポットもいい。だけど、、

パワースポットもいいですよね。自然は最高です。パワーが溢れています。

エネルギーが湧いている、強い場所というのは、あると思います。

でも、パワースポットに行くだけでもだめなんですよね。

自分自身でエネルギーを出していないから。

もらったエネルギーがきれたら、とまっちゃうわけです。

だから、

最終的には、自分でエネルギーを生み出せるようにならないといけない。

動いている物は、動き続けようとする。

これも「慣性の法則」です。

現状に留まろうとするのも、動き続けるのも、どちらも慣性の法則です。

変化を望みませんか?望みますか?

結局は、全て自分次第だと思います。

やはり、変わる人は、行動し続けているんですよね。

変わるためには、行動し続けよ。

この「行動できるかできないか」の差が大きいです。

いや、「行動するかしないか」と言った方がいいかも知れません。
何かアクションを起こしてしまえば、そこに力が発生するので、何かが変わります。

でも、慣性の法則は必ず、元に戻ろうとします。
それでも、何かアクションを起こし続ける。アクセルを踏み続ける。

車でも自転車でも、最初の動き出しが一番力が必要です。エネルギーが必要。
それでも、アクセルを踏み続ければ、ペダルをふみ続ければ、
タイヤは動き出し、あとは、逆に慣性で進み続けます。進むことが楽になります。

変われるか変われないかは、行動するかしないか。
それを継続できるかできないか。ただ、それだけです。

いやいや、わかってます。でも、できないんです。」
そういう人は多いでしょう。

そんな場合は、前述したように、
背中を押してくれる人、背中を支えてくれる人が必要かも知れません。

継続できるかどうかは、根性論ではなく、継続できる仕組みを作ってしまえばいいんです。
そのサポートが必要ならば、誰かに力になってもらえばいい。あなたは1人じゃない。
だから、条件さえ整えば、誰でも変われると思います。

できない理由はない。できない理由があるとすれば、一つずつ潰していけばいい。
逆に、できるようになる理由もある。それを一つずつこなしていけばいい。
変われるか変われないかは、行動するかしないか。ただ、それだけなんです。

そこに年齢とか性別とか立場とか、そんなもんは一切関係ありません。
その人なりのできない理由があるだけで、それを一つずつ潰していけばいいだけ。
言い訳は誰にでもできます。

でも、それって逃げる自分を肯定してるだけです。
勇気が必要だったら、誰かに貰えばいい。
誰かに背中を押して貰えばいい。

応援してくれる人、支えてくれる人は必ずいます。

何か力に慣れることがあれば、ご相談ください。

この本も良かったです。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、またやーさい!

出張先の千葉のホテルより


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