【沖縄→オンライン】2022年7月『五木田塾東海』(回旋動作と障害予防と痛みの改善)

ハイサイ!

千葉から沖縄に移住したパーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。

2022年7月10日(日)に、『五木田塾東海』をオンラインで繋いで行いました。
今回は、所用のため出張できなかったので、現地とオンラインで繋いで行うハイブリッド型ですね。

ちょっと時差がありますが、
こんな生き方、働き方、考え方をしていますよということで、書きます。

7月10日:五木田塾の日@ファミリアくわな鍼灸院

勉強会の内容①:五木田の小話

今回も、三重県桑名市のファミリアくわな鍼灸院さんを会場提供していただきました。

五木田のみオンラインで、他のメンバーは現地に集まりました。

今回も、世界の転換期がだいぶ目前に迫ってきているということで、直近の起きていることと、これから起きるであろうことの分析を伝えました。現在、メディアが報じている情報がひどすぎる件。その分析と解説をしました。

勉強会の内容②:近況報告

毎回恒例の近況報告。勉強会では、毎回、一人一人に、

  • 最近あった「良いこと」「嫌なこと」「感化されたこと」は?
  • 先月を振り返り、反省点、改善点を踏まえて、今月のやること(やらないこと)、宣言をしてください。
  • 五木田に(もしくはメンバーの誰か)に聴きたいこと(相談)があれば、どうぞ。

といった形で発表してもらっています。グループコーチングをしているような感じです。

それぞれの相談内容から、それぞれに対して具体的なアドバイスをしたり、
またそれぞれの悩みから派生した話題に関して意見がまた生まれたりといい時間になっています。

勉強会の内容③:回旋可動域について座学

今回は、関東で行った回旋系トレーニングのリハバージョンということで行いました。

まあ、リハバージョンといっても、段階が違うだけで、基本的にやるべきことは一緒。

ものすごく単純化していえば、関節の可動域(モビリティ)が失われていくことによって、関節に痛みが生じやすくなります。特に、ゴルフやテニスなどでは、関節の回旋可動域が失われることによって、障害が発生しています。(どこの関節の回旋可動域が失われているかは、個人差がありますが)

それで、動作とは物理学ですから、支点と力点と作用点があります。動かしたければ、かならず支点が必要です。それを安定性と言います。関節の可動性(モビリティ)と安定性(スタビリティ)が両方あって、初めて正常に機能するんです。

詳しくは、↑の回旋の記事と↓スタビリティとモビリティの記事をお読みください。

結論から言って、運動機能の改善なしに、障害の改善はありません。治療だけでは足りず、適切な運動指導も絶対に必要です。それで、治療家レベルでも、指導できるとよい運動の範囲で行いました。

Exercise is Medicine.(運動は、薬である)
Exercise is Therapy.(運動は、治療である)

です!

勉強会の内容④:実技

で、座学を踏まえた上で、実技です。実技は写真でザーッと解説します。(一部です)

膝を倒すことで、回旋を促します

胸椎の回旋

骨盤帯の回旋運動

下半身の回旋からの寝返り動作
上半身の回旋からの寝返り動作

3ヶ月の姿勢での安定性

安定性を保ちながら動作
安定性の基礎。フロントブリッジ。これができていない人(できてるつもり)の人が多い!
四つ這いでの安定性。良い姿勢の保持。
四つ這いでの胸椎回旋
膝立ちでの回旋ストレスに対してのスタビリティ
片膝立ちでの回旋ストレスに対してのスタビリティ。だいぶ、ぽくなってきましたね。笑
片膝立ちでの回旋動作。コントロール性が求められます

ここまでくると、完全にゴルフ。

こんな感じで、段階的に動作学習をしていけば、痛みなんて消えてしまいますし、パフォーマンスもめちゃくちゃあがります😄ここで紹介したのは、一部ですが、実際はもっと細かく個人の特徴を踏まえてアプローチしていきます。

そんなわけで、遠隔でも充実した勉強会となりました♪

Your Best Solution(最善の解決方法)を提供するために

適切な評価、適切な治療、適切な運動。
いずれも必要。どれかだけでは足りません。

と考えているからこそ、五木田塾(Your Best Solution Mentorship Program)のメンバーには、さまざまな立場(運動指導者、治療家)のメンバーがおり、それぞれ自分の強みを活かしながら、運動と治療の統合を目指して、切磋琢磨しているのです。

立場は違えど、専門は違えど、それぞれが共通認識を持ちながら、互いの役割を理解し、時には協力し、それぞれの立場でアプローチしていく

医療従事者、治療家、運動指導者が、互いに連携していく。そんな世界が実現できれば、より多くの方にBest Solution(最善の解決方法)を提供できるのではないかと、私はずっと考えてきました。今回の連携アプローチは、まさにそれが実現してきたような感触を得ています。

Your Best Solutionとは、最善の解決方法を提案・提供するというコンセプトですが、これは私が18年以上活動してきた中で辿り着いた見解で、Your Best Solutionを提供するためには、少なくとも5つのカテゴリーからみた統合的なアプローチが必要だと考えています。

ただ、治療するだけ、運動するだけでは不十分。もちろん、これで十分な人もいるでしょう。でも、人によっては、栄養面(食事)に原因があるかもしれないし、休養がうまくとれていないのかもしれない、精神的な理由や思考の癖が原因かもしれない。

なので、そういった観点から、顧客の問題解決ができるように多角的な視点を身につけるべく、精進しております。だから、本も読みまくるし、サウナスパプロフェッショナルもとるし、2級電磁波測定士もとるし、高野山心の相談員にもなるし、神社検定壱級もとるわけです。

その他にも書ききれませんが、かなり多分野の知見を深めてきております。

ちなみに、「健康」について、WHO(世界保健機関)は、次のように定義しています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.(WHO)

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にもそして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること。(世界保健機関)

運動指導者や治療家は、肉体的な健康ばかりに気を取られていて、精神的な健康についてまで考えている人はかなり少数なのではないかと思います。さらには、社会的な健康まで考えている人はどれだけいるでしょうか?

人間は、人と人の間に生きるから「人間」であり、人間は社会の中で生きていく社会的動物です。社会的健康が一番影響が強いと私は考えています。

とにかく、何かに取り組んでいるのに、悩みや不安・問題が解決しない場合、やってることがズレている可能性があります。もし、心当たりがあればお気軽にご相談ください。Your Best Solution(最善の解決方法)を一緒に考えましょう。相談は無料で行っております。

メンバーの感想

メンバーの感想もお読みください。

次回は、7月の千葉出張について書きます。

セッションのご希望などについては、お気軽にご連絡くださいませ。

https://yourbestsolution.jp/price/

五木田塾に加入を希望する方もお気軽にご連絡ください(^^)

https://yourbestsolution.jp/contact1/

それでは、またやーさい!

那覇市内の自宅より


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