【沖縄→東京・千葉】2022年3月『五木田塾関東』(続・心と体が動き出す回旋系トレーニング)

ハイサイ!

千葉から沖縄に移住したパーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。

2022年3月18日(金)〜3月21日(月)にかけて、沖縄から東京・千葉へと出張に行ってきました。

こんな生き方、働き方、考え方をしていますよということで、書いています。

3月18日:移動日&セッション日

朝のフライトで、羽田に向かいました。

3月19日:セッション日

終日、セッションを行いました。

ホテルに到着後は、デスクワークをしつつ、ゆっくりと過ごしました、

3月20日:五木田塾の日@隠れ家フィットネスKonafit matsudo

勉強会の内容①:五木田の小話

今回も、千葉県松戸市(松戸駅)にある、
隠れ家フィットネスKonafit matsudoさんに会場提供していただきました。

前週の東海勉強会で話したのと同様に、

世界の転換期がだいぶ目前に迫ってきているということで、以前から何度も話している今起きていることと、これから起こるであろうことという、未来予測とそれに備えた準備をという話など、いろんな話題を話しました。

勉強会の内容②:近況報告

毎回恒例の近況報告。勉強会では、毎回、一人一人に、

  • 最近あった「良いこと」「嫌なこと」「感化されたこと」は?
  • 先月を振り返り、反省点、改善点を踏まえて、今月のやること(やらないこと)、宣言をしてください。
  • 五木田に(もしくはメンバーの誰か)に聴きたいこと(相談)があれば、どうぞ。

といった形で発表してもらっています。グループコーチングをしているような感じです。

それぞれの相談内容から、それぞれに対して具体的なアドバイスをしたり、
またそれぞれの悩みから派生した話題に関して意見がまた生まれたりといい時間になっています。

勉強会の内容③:心と体が動き出す回旋系トレーニング(座学&実技)

こちらは、パフォーマンストレーニングの時にやった回旋系をもう少し詳しくやってほしいというリクエストがあったので、先月行いまして、

で、今回はより細かくやりましょうということでやりました。

タイトルに「心と体が動き出す」とつけましたが、回旋動作をしていくと、体がめちゃくちゃ動く感じがしてきて、気持ちいいし、単純な筋トレ動作と違って楽しいんですよ。それで、回旋動作をしていくと、心も体もどんどん動き出していく、そんな意味で付けました。

体を動かす上で、各関節のモビリティ(関節可動域)が、あることが重要ですが、特に「回旋可動域」は、疎かにされがちですが、とても重要です。加齢とともに、衰えやすい部分でもあり、回旋可動域が低下することで起こる体の不具合はとても多いのです。

それで、回旋動作をウォーミングアップの時点から、トレーニングの中にも組み込んでいきます。

プログラムデザインは、「リセット」「モビリティ」「スタビリティ」「ストレングス」の4つのカテゴリーに大きく分類して提供していますが、そのすべてにおいて、「回旋要素」を入れていくわけです。

特に重要なのは、「胸椎の回旋」「骨盤の回旋」です。これ、動きが悪い人が本当に多い。

胸椎の回旋
骨盤の回旋

上の2つの写真は、側臥位(横向きで寝た姿勢)での、それぞれ胸椎と骨盤の動きを出す動作です。(エクササイズ及びストレッチという呼び名でもよし)

で、すべての動作学習は、発育発達理論に基づくので、これらも仰向け、側臥位、うつ伏せ、四つ這い、膝立ち、座位、立位、、といったそれぞれのポジション(肢位)でバリエーションがあります。

その選択や組み合わせは、それぞれの個体(個人)によるので、心身の状態に合わせて、臨機応変に組み合わせていきます。

例えば、寝ている状態と四つ這いの状態では、重力のかかり方(負荷のかかり方)が変わりますので、同じ胸椎の回旋でも、他の関節との連動性や筋力要素、スタビリティ要素が変わります。

例えば、この姿勢で胸椎回旋動作を行うと、左手で床を押すという動作(正確に言うと、左肩甲骨で押している)と、右の肩甲骨を引くという動作の組み合わせになります。左肩甲帯のスタビリティ要素が必要なのと、右の股関節のスタビリティが必要になります。

個人によって、苦手・得意とかがありますし、スポーツ選手ならそれぞれの競技の特異性などがあるので、それらも考慮しながら、苦手な動きは動作改善できるように、その人がやりやすいように、その人に適した方法が提案します。そのためには、原理原則をおさえておくことの大切さと、何を見てどう判断するかというのを理解しておかねばなりません。

その辺を、いろんなポイントを伝えながらいろんな動きをやっていきました。
(かなり色々やったのですが、多すぎるので説明は省きます)

※モビリティ、スタビリティについては、こちらを参考にしてください。

…と、そこまでが前回。今回は、座学も実技もより細かく行いました。

ウエイトトレーニングだと、基本的に回旋動作は入れません。

が、パフォーマンストレーニングと考えると回旋動作が入ります。

両手両脚だと回旋は発生しませんが、片手とか片脚になると、もれなく回旋が発生するんです。

で、回旋には、「回旋」と「抗回旋」とがあり、意識的に回旋させるパターンと、回旋に耐えるパターンがあります。

で、とにかくまず「回旋」というものを理解しないといけない。

各関節の回旋可動域を考えるのです。
各関節が回旋すると、どのように体が連動していくのかを理解するのです。

というのを、実際の動きをみながら、解説していきました。

寝返り動作。完全に回旋動作。
この動きでも、回旋が発生。どこがでしょうか?
これも回旋が発生。さて、どこがでしょうか?
これも回旋。これやると、腰の痛みが緩和します。
スイング動作も解説。
フォアハンドの動作も解説。

あとは、前回までの復習&発展バージョンと、TRXのリップトレーナーを活用した方法を行いました。

膝倒しから回旋動作が発生し、胸周りが伸びます。
股関節の内旋を意識するだけで、めちゃくちゃ腰が伸び、ゆるみます。
プッシュも意識したプル。

片方の肩甲骨だけ乗せたダンベルベンチプレス。

あえて、しっかりと落として回旋を入れていくパターン。
TRXのリップトレーナー。
全身の回旋動作。スタビリティもモビリティも回旋です。
良い笑顔ですね😁

メンバーの感想

メンバーの感想もお読みください。

参考記事

回旋=寝返り、でもあります。こちらも参考にどうぞ。

3月21日:帰沖

この日は、朝イチの便で帰沖しました。

セッションのご希望などについては、お気軽にご連絡くださいませ。

https://yourbestsolution.jp/price/

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それでは、またやーさい!

那覇市内の自宅より


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