脱力の秘訣は、考えないで感じる事。


キレイな姿勢と動けるカラダ専門の

千葉のパーソナルトレーナー五木田です。

 

昨日は、国際空手道三浦道場千葉様主催のセミナーでした。

 

テーマは、身体を整えること。

キーワードは、脱力

 

そもそも力は抜くものではなく、抜けてるのが正解です。

 

力は、抜こうとしても抜けません。

抜こうとして抜けるのであれば、とっくに抜けてるはずです。

 

力が抜けないという方に対して、

力を抜いてと言っても、

力を抜こうとして、また力が入る。

 

どうしていいかわからない。わからないから考える。

考えれば考えるほど、力みにつながる。

眉間に力が入る。呼吸が浅くなる。悪循環。

 

意識してないのに、力が入ってしまっているのが問題なんです。

なので、まず何故力が入ってしまっているのかを考える必要がある。

力が入ってしまうのであれば、力が抜ける状態に持って行く。

 

筋肉で身体を動かそうと意識するから、力が入ってしまう。

力は入れようとするのではなく、自然と入っているのが正解です。

 

そもそも、人は力を入れて動こうなんてしないもの。

力を入れて動こうとするから、不自然な動きとなる。

 

赤ちゃんは無意識で動いていますよね。最低限の力で。

チーターも、トップアスリートも、力んでいない。

力で動こうなんてしていない。

 

現代社会はストレス社会です。

無意識のうちに、常に何かのストレスと戦っています。

特に都会に住んでいれば、あらゆるストレスに囲まれています。

 

ストレスとは、もともとは物理学の用語で、

物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態」を指します。

つまり、何か身体に影響を与えるものは、全て「ストレスと言えます。

 

 

例えば、東京に住んでいれば、

人は多いし、音はうるさいし、明るすぎるし、空気は汚いし、建物が多すぎる。

視界に入ってくる、耳に入ってくる情報が、いちいち多すぎる。

 

こんな状況でストレスを感じないなんていうのはおかしい。

ストレスを感じていないというならば、感覚が麻痺してしまっています。

それが普通になってしまっているから、

そもそもどういう状態が普通なのかが分からない。

 

自然に行くといいのは、そこに何もないから。

あらゆるストレス要因がない。

 

むしろ、そもそも人は、自然と共に生きてきたので、

自然がないのが不自然。

そんな中で生活をしている我々の体には異変が起きて当然。

 

こんな状態では、力が入ってしまって当然。

常にストレスと戦っていれば、脱力出来なくて当然。

 

また、脱力出来ない人ほど、真面目で、頑張り屋さん。

スケジュールをビッシリ埋めて、予定がカツカツだったりする。

運動がどうのこうのいう前に、心理面、思考の影響がかなり大きい。

 

なので、こういった前提に基づき、

何かしらのアプローチをしていく必要がある。

というのは、心理的側面から見た視点。

 

物理的側面から見たら、

重力に対して、どう自分の身体をポジショニングしているか。

骨の位置、関節の位置はどうか。

 

日常生活やスポーツで、身体の使い方のクセがあったりすると、

筋肉の張力のバランスが崩れてしまう。

であれば、それらを整えていけばいい。

 

 

例えば、この

 

この石に、力は必要でしょうか?必要ないですよね?

重力に対して、それぞれの石の重心が一直線上にあれば、バランスは取れる。

 

人の身体は、大小さまざまな、長さも形も多種多様な骨が256個あります。

人の身体は、複雑な作りなので、この石のようにはいきませんが、

力学的にみて、解剖学的にみて、適切な姿勢、ポジションを取れていれば、

力は最低限でいい。

 

良い姿勢を取ろうと思って、どこかの筋肉の力を入れるのはおかしい。

良い動きをしようと思って、どこかの筋肉を意識するのはおかしい。

力が入らなくても、楽に立てる位置がある。

力を入れなくても、楽に動ける動作がある。

 

考えれば考えるほと、力が入る。

考えるのではなく、感じる。

 

だから考えて動かない。考えずに動かしてみる。

意識しながら感じる。自分の身体を感じてみる。

 

 

例えば、私は、

・呼吸の深さ、浅さ。肋骨の動きはどうか。お腹の動きはどうか。
・どんな姿勢なのか。重心の位置はどこに乗っているか。
・力の流れは途切れていないか。
・目の使い方、眉の動きはどうか。動きの早さ。どこから動かしているか。
・使う言葉。話し方。微表情。微動作。

などを見ていたりします。

 

で、それはなぜなのか?

どんな原因があるのか?

どうしたら、それを修正できるのか?

 

それを、どう運動指導者として、エクササイズを通じて修正していくかを考える。

 

現代社会においては、ストレスから離れて、

自分の心と体に目を向ける時間を作っていく必要があると思っています。

だから、瞑想とかマインドフルネスというのが流行ってきているんでしょう。

 

私のパーソナルトレーニングでは、脱力が必要だなという方の場合には、

まず脱力するためのエクササイズをご案内します。

 

その時のキューイングは、

これは頑張らなくていい運動です。寝てるだけでいいです。

自分の身体に意識を向けてください。自分の身体の変化を感じてください。

 

膝をゆっくり左右に倒してみましょう。

倒そうとしないで、自分の脚の重みで倒れていく感じです。

 

力が少しでも入ってしまったら、そこで一旦止まってゆっくり戻してください。

そうしたら、また繰り返しましょう。

 

みたいな感じで誘導していきます。

 

頑張ろうとしなければ、自然と力は抜けていきます。

それでも力が入ってしまう場合は力が抜ける位置に身体を持っていく。

 

力を抜こうとしないで、力が抜けるのを待つ感じですかね。

何回やるとか、何分くらいやるととか、呼吸がどうとか、そんなの考えない。

考えるから、力が抜けない。

 

鍛える前に、まず整えましょうと。

車の運転をする前に、車の整備をしましょうと。

整備不良の車で運転したら、故障や事故起きちゃいますよと。

 

そんな事を普段のパーソナルトレーニングではお伝えしていますが、

昨日はそれを凝縮した内容でお送りしました(^^)

 

当日の内容に関しては、

三浦道場千葉の杉浦指導員のブログをお読みいただければと思います。

身体を整える。〜抜け力!動かせ骨!〜

 

参加者の皆さんの身体の気づきにつながれば何よりです!

気づいたとこから、どうしていくかが大事だと思います。

 

昨日得た感覚を日々の生活、各スポーツの中でも

応用していっていただければと思います。

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

 

また、同内容のセミナーを4月14日(金)に愛知でも

開催が決定しています。

 

まだ定員には達していないようですので、

ご興味ある方は、ぜひご参加いただければと思います。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

それでは、また!

 

パーソナルトレーナー

五木田穣

 

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