千葉から沖縄に移住したパーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。

そんなわけで、先週の千葉出張に続き、
8月24日(土)から26日(月)にかけて、沖縄から愛知県は名古屋市へ出張に行ってきました。

今回は、一般社団法人日本スポーツ施術者協会スポーツリコンディショニングコースの講師としてです。

鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師、理学療法士などを対象に、
【治療につなげる動作評価と根治治療のための運動指導】
というテーマでお話させていただいており、

4月〜6月に初級編を行いまして、8月9月と中級編を行います。

日本スポーツ施術者協会とは?

鍼灸師、鍼灸マッサージ師、柔道整復師、理学療法士を始めスポーツ選手のケアに関わりたい施術者に必要な知識と技術と経験を学びアスリート達のサポーツをする人材を育成する.

一般社団法人日本スポーツ施術者協会HPより

を目的とされる団体で、日本人初のMLB契約トレーナーであり、日本の鍼灸師界、アスレティックトレーナー界のレジェンドの早川和浩先生が代表を務められる団体です。

早川先生とは、2016年よりご縁をいただいており、公私共々大変お世話になっております。

初級編:動作評価

初級編では、『「動作」という観点から、動作を評価をし、動作を修正し、強化していく考え方、治療や運動指導に活かしていく方法を理論と実践を通じて学び、「使えるレベル」まで落とし込むことを目標に3回に分けて行いました。

なぜ、動作評価が必要か?

現在地と目的地

どこかに行きたいという目的地がある時、「目的地に対して現在地がどこか」ということがわからなければ、目的地に案内することはできません。

現在地を把握できていなければ、地図の見ようがないので、案内のしようがありません。
現在地を間違って把握してしまった場合、目的地まで案内することは絶対にできません。

怪我の予防でも、リハビリでも、パフォーマンスアップでも、機能改善でも、筋肉をつけたいという場合でも、どんな人にも、どんな目的でも、目的地へと案内するためには、現在地を正確に把握する必要があります。

では、なぜ「動作評価」が必要かというと、車の運転が下手だと、故障させたり、事故を起こしたりするように、身体の使い方に問題があると、怪我をしたり、パフォーマンスの低下を引き起こすからです。

根治療法のために何が必要か?

根本的な原因は、身体の使い方にあります。身体の悩みが、骨や関節、筋肉、神経などの運動器の問題なのであれば、「運動」に目を向ける必要があると考えています。

今回の対象者は、治療家の皆さんでしたが、部位の治療だけでなく、根本的な原因となる動作に対するアプローチができたら、リコンディショニングとしての運動指導ができたら、根治療法へと視野が広がるはずです。また、運動指導者と共通の視点をもち、相互に理解しあい、相互に連携できたら、患者さん、選手にとっても有益だと思います。

また、根本的な問題解決のためには、患者自身、選手自身の思考を変える必要があります。

なぜならば、その身体を動かしているのは、その人自身であり、治療家や運動指導者がどんなにアプローチしようとしても、本人の思考や習慣が変わらなければ、また同じことを繰り返してしまうからです。

そのために必要なのは4段階あると考えています。

例えば、腰痛になったとするならば「なぜ腰痛になったのか?腰痛の原因は何か?であれば何をすればいいのか?それはどうやるのか?」をきちんと教育すること。本人の意識が変わるように伝えること。伝わるように伝えること。伝わるまで伝えること。

そして、やり方を教えるだけでなく、それはどんな感覚なのか?を教え、自分で気づける、自分でわかるようになること。感覚力を高めること。自分の身体に対するセンサーの感度をあげること。

車でこすったり、ぶつけたりする人は、車両感覚がわかっていない人です。身体の怪我や病気を防ぐためには、身体感覚を高めることです。車に異常が起きた時、警告灯が点滅するように、痛みや違和感は身体の警告サインです。それに気づけるか。気づいた段階で早く対処できれば、悪化することはありません。

さらに、気づいた段階で、自分でどこまで対処できるか、自分で調整できるか?感覚力が高まり、腰痛が発生しそうだと気づいたら、自分で何ができるか。原因を自分で推察できるか?できたら、何をすればいいかがわかるか?それができるか?自分で自分の身体を調整できるか、調える(整える)ことができるか?そんな状態まで導けるか?教育できるか?

それが習慣化できてしまえば、そもそも痛みは発生しなくなる。限りなく、治療や医療が必要なくなる。究極的な理想はここだと考えています。

治療というからには、いつまでも通ってもらってるのっておかしな話ですよね?治ってないじゃんって。メンテナンス的に通ってもらうのは良いことだと思いますが、いつまで経っても通わなくてはいけないというのは、根本的な治療になってないじゃんって思うわけです。それってどうなの?って。

そんな想いを共有するメンバーが今回の主催者の早川先生であり、今回の参加者であり、講師を務めさせていただいた私です。

中級編:動作修正

で、中級編で何をお伝えしているかというと、根治療法となる動作修正アプローチです。方法としては、大きく分けて、①ハンズオン(手技)のアプローチと、②セルフケア、セルフエクササイズのアプローチがあります。

①ハンズオン(手技)のアプローチ

本人ができないことや、こちらでやってあげた方が早い場合、または感覚を手で教えてあげる場合には、①ハンズオン(手技)が有効です。治療家のみなさんですから、その技術はたくさん持ち合わせています。私のオリジナルのアプローチもありますが、そんなのを押し付ける必要もなく、テクニックは何でもよく、自分ができることで、目の前の患者さん、選手に対してしてあげること。それがベストです。鍼をうった方が早いこともあるし、東洋的な鍼のアプローチの素晴らしさもあります。←むしろ、それ教えて欲しい(笑)

②セルフケア、セルフエクササイズのアプローチ

そして、自分で日頃できる②セルフケア、セルフエクササイズを教えてあげること。感覚力と調整力を磨いてあげること、それを習慣化できるように導くこと。そうすれば、根治療法へと繋がるでしょう。

もっといえば、、

もっといえば、③心(思考)に対するアプローチも必要です。

わかりやすい例でいえば、緊張しやすい人は、緊張が原因で動作が悪くなっています。そうであれば、身体の使い方は、メンタル(思考)の影響を受けているわけですから、そっちにアプローチが必要です。心(思考)に原因がある場合、動作にアプローチしても御門違いです。

他にも、細かいことをいえば、動きの制限が皮膚の動きの制限による場合もあります。例えば、アトピーであったり、水分不足であったり、瘢痕組織であったり。そうなってくると、さらにその原因が考えられるわけです。原因の原因の原因がある。

この辺りは、言い出せばキリがないので、お伝えしきれませんが、伝えられる範囲で伝えています。

直近の移動予定

明日から再び千葉へ出張。来週はまた愛知です。いずれも五木田塾の勉強会です。
再来週は高野山に心の相談員の研修で和歌山へ。1ヶ月後に再び愛知で中級編の2日目です。

沖縄から、関東、東海、関西に行くことがしばらく続きます。
自分が今どこにいるのかわからなくなりそうな日々が続きます(笑)

それでは、またやーさい!

那覇市内のスタバより。


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