【オンライン】『心の相談員養成講習会④』(関わりの原点を求めて(臨床人間心理論)と人権研修)

ハイサイ!

千葉から沖縄に移住したパーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。

2年目がスタートした『高野山心の相談員養成講習会』

1回目、2回目、3回目の講義を受講し、今回4回目を受講しましたので、その記録です。

高野山心の相談員養成講習会について

2019年の5月から『高野山心の相談員養成講習会』を受講しております。

心の相談員養成講習会は、2年間ありまして、1年目の講義が終わりました。
過去の受講記録は、こちら↓。

2019年5月、6月、9月の養成講習会について
2019年12月の養成講習会について
2020年1月の講習会
2020年2月の講習会

2年目の予定だった2020年度は、コロナ騒ぎで中止となりまして、
今年は、オンラインで開催されることが決まりました。

というわけで、11月末に第4回の講義をオンラインで受講しました。

テーマは「関わりの原点を求めて(臨床人間心理論)」「人権研修」でした。

関わりの原点を求めて(臨床人間心理論)

心の相談員としての“関わり方”というか、まとめ的な内容に感じました。

実際、今後どのように活動していくか、どのように活動していけばいいのか、心の相談員としての“在り方”を探っておりましたが、だいぶイメージが具体的になってきました。

「感情的な親密さ」と「科学的な冷静さ」

これは、トレーナーとしての立ち位置としても一緒ですが、「深くて親しくない関係性」というか、仲良くはなるんだけど一線を超えないようにする、このスタンスは、あらゆる専門家なら大事だと思います。

あまり感情的になりすぎてもいけない、でも共感はする。依存させてはならない。やはり、最終的には関係性が必要なくなる、卒業していただくことが目標であり、ゴールとなりますからね。

また、「聴く」ということの重要性を改めて理解しました。

「何を聴くか」は誰でもできる。こんなのは基本であり、マニュアルである。
ではなくで、クライエントの負担にならないように、本人が気づくように、
「どのように聴くか」が大事である。

という視点は、常に意識したいポイントだと思いました。これも、あらゆる専門家に言えることですね。トレーナーなら、キューイングですね。どのような声かけをするか。これの上手い下手がある。これが力量の差。

そして、「待つ」という姿勢。それは、絶対的なクライエントへの信頼。
何事もよく見て、小さいことでも見落とさないという「観察」することの大切さ。

これもトレーナーも一緒。動作を見る目。観察眼。そして、絶対的な信頼。否定しない。できるようにする。できるようになるまで待つ。共に歩むというスタンス。

すべてにおいて、専門家として大事なことって一緒だなぁと思う講義でした。             

それと、話をしていると、ついつい、自分が喋りたくなってしまいがちですが、うっかり不用意に発言した言葉がクライエントの状況によっては、否定的なニュアンスとして解釈されてしまうこともある。これは、注意が必要だなと思いました。

心に寄り添う、心と向き合うことの難しさ。心の臨床家、心の相談員として、どうあるべきか。身が引き締まる想いでした。               

人権研修

差別とは、「属性」を理由に、不当に取扱い「不利益」を与えること。

「属性」とは、その人をその人たらしめている要素です。
例えば、その人の「性別」や「性的趣向」「出身地」などですね。

(↑「属性」を考えるのに、おすすめの1冊です)

「属性」は変えることができません。
属性を理由に差別することは「死ね」と言っているのと一緒です。
差別は、いのちを奪う行為です。

多数派の属性の価値観が普通で、少数派の属性の価値観が「オカシイ」と思うのは偏見です。

差別は100%「する側」の問題であり、差別している人が認識を変えるしかない。
多くの場合、差別している人は、差別している自覚がありません。

だから、まずは知る必要がある。

そこで、「部落差別」「ハンセン病問題」で起きた差別について、どういう歴史で生じ、どういうことが起きて、今どうなっているかという話がありました。あまりにも不当で、理不尽で、、苦しかったですよ。。ほんの20年ほど前まで日本で現実に起きていたことです。。無知って罪だなと改めて思いました。。

差別は人権侵害。日本国憲法を考える。

個人的に、日本人は「人権意識」が低いように感じています。それは、日本人は他国とは違い、人権を自らの力で勝ち取った経験がないからではないかと思っています。

講義の中で「日本国憲法をつくったのは、国民である」という話がありましたが、そもそも日本国憲法、基本的人権について理解していない国民がほとんどではないか?と感じています。(という私も人のことを言えるようなレベルではありませんが。でも、知ろうという努力はしています)

国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕

日本国憲法第十一条

すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
〔公務員の選定罷免権、公務員の本質、普通選挙の保障及び投票秘密の保障〕

日本国憲法第十四条

日本国憲法は、「基本的人権」を保障しています。
自覚があれど、なけれど、差別をすることは、憲法違反です。

この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。〔個人の尊重と公共の福祉〕

日本国憲法第十二条

また、十二条には「国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」とあります。
これは、国民一人一人が憲法について学び、人権について学びなさいという意味にもとれます。

が、もっと大事なのは、というか本来は、「国民が日本国憲法を守るのではなく、国が日本国憲法を守るように、しっかりと政治を監視しなさい」という意味があります。

日本国憲法の前文には、

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。…

日本国憲法前文

政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」とありますが、先の大戦で、(当時の状況がどうであれ)政府が暴走した結果、戦争に向かいました。そして、大日本帝国憲法には、基本的人権なんてありませんでしたお国のために尽くせというスタンスでしたね。

その反省を元につくられた日本国憲法は、主権は国民にあり、政治家が悪さをしないように、国を監視するのだという宣言ともとれます。日本国憲法は、GHQがつくった、押し付けられた憲法であるという意見もあります。が、しかし、つくられたかどうかはここでは問題視しません。

日本国憲法は、主権が国民にあり、「国民のために、国は尽くせ!」と、国民が国に押し付けているのが日本国憲法です。

と考えると、今の政治のおかしさに気がつきます。国は、日本国憲法を遵守していない。ハンセン病問題に関しても、国が推し進めた政策が原因です。国は、国民のために尽くしていない。

ここで考えたいのが、政治の中心を担っている自民党の改憲草案です。

改憲草案には、問題点が多々ありますが、、1つ例を出してみましょう。

(国民の責務)
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力により、保持されなければならない。国民は、これを濫用してはならず、自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない

自民党改憲草案 第十二条

自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない
とありますが、ちょっとちょっと!何をすり替えてるんですか。。

逆ですよ。主権は国民にあり、国が暴走しないようにチェックするためにあるのが、日本国憲法です。
この文章から、自民党は、国民を監視・管理する気マンマンだということがよくわかります。

改憲に反対なのではありません。改憲自体は、問題が出てきた時に、必要であればすればいいと思っています。その時には、どんな問題があって、どう変えればいいのかという議論が必要です。国民の声が先であり、政治家が一方的に決めるようなものではありません。

憲法を変えたいと言っている人たちは誰なのか?その目的はなんなのか?
なぜ改憲したいのか?何のために改憲したいのか?ちゃんとチェックする必要があります。

憲法は、私たち国民を守る最後の砦です。法律よりも上ですからね。改憲する時がくれば、国民投票があります。その時には、きちんと議論ができ、判断ができるようにしっかりと学んでおきたいですね。

ワクチンパスポートは、差別を助長する人権侵害である。

もう1つ。

今まさに騒がれているコロナ関連の話、いわゆる「ワクチンパスポート」は、完全に差別を助長するものであるとしか思えません。ワクチンを打ちたくても打てない人もいるし、そもそもワクチン接種は強制されるようなものではなく、自分で打ちたい人が打てばいいだけの話です。

ワクチンパスポートは、今後、新たな差別につながるのではないか、というか。すでにワクチンを打つ打たない(打てない)、マスクをするしない(できない)で、差別が始まっているように感じています。

無知は罪です。
差別している人は、差別している自覚がないものですからね。

この辺に関しては、色々書いてますので、興味をもったら、読んでみてください。

そんなわけで、こんなことなど色々考えることもり、今回も、とても良い学びの機会となりました。

そして、先日、最後の5回目の講義を、高野山まで受けに行ってきました。
とてもとても良い学びと気づきがたくさんありましたので、こちらも後日記事にして書きます。

セッションのご希望などについては、お気軽にご連絡くださいませ。

https://yourbestsolution.jp/contact1/

それでは、またやーさい!

那覇市内の自宅より


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