【沖縄→三重・愛知→東京】1月『心の相談員養成講習会@東京』

千葉から沖縄に移住したパーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。

1月11日(土)〜1月20日(月)にかけて、沖縄から三重、愛知、東京、千葉へと長期出張に行ってきました。

1月11日〜14日は、三重と愛知に滞在しておりました

前回、1月11日〜14日の振返りをしましたので、
今回は1月15日〜16日に東京で受講した
『高野山心の相談員養成講習会』について書きたいと思います。

高野山心の相談員養成講習会について

昨年の5月から『高野山心の相談員養成講習会』を受講しておりますが、
1月は、品川にあります高野山東京別院にて開催されました。

心の相談員養成講習会は、2年間ありますが、1年目の今年度は、
5月、6月、9月、12月、1月、2月と講習会があり、
先日、今年度の全ての講習の受講が終わりました。

5月〜12月の内容は、↓こちらをご覧ください。

5月、6月、9月の養成講習会について
12月の養成講習会について

1月15日

新幹線で移動

前日まで名古屋に滞在していたので、新幹線で品川に向かいます。
久しぶりに富士山を拝めるかなーと期待していたのですが、残念ながら、拝めませんでした。
悔しかったから、想像図を描きました(笑)

富士山、想像図(笑)

赤坂日枝神社

品川に着いて、赤坂日枝神社へと向かいました。去年授かった御守をお返ししようと思いまして。
そしたら、ちょうどタイミングよくお焚き上げをしていました。

こんな東京のど真ん中でやるとは、ビックリでした。

お焚き上げを見学する人がたくさんいらっしゃいました。

カウンセリングⅡ

講義のなかの心理学の基礎理論として「発育発達心理学」の紹介がありました。
講義内容と関係ないですが、思ったことがあったので、そっちを書きます。

発育発達運動学

私は「発育発達運動学」をベースに運動指導をしております。
赤ちゃんがどうやって動作を学習していくかという内容です。

運動の発育発達において、学習できていない動作があると、次の段階に進めなかったり、できないまま成長して、コアがうまく使えず、組体操が出来ないとか、できない動作は、その後に影響し続けます。最近の子供達は良い姿勢が取れないというのも、そういうわけです。

以前、知人の甥っ子が生後1年経ってもハイハイできないという相談を受けたことがあり、直接みさせていただきましたが、その時は、とある環境要因が原因でコアの使い方を学習できず、その結果、できないんだろうということがありました。その時に、コアを自然に使えるように、動作に目的を与えてあげて、そのための環境を整えてあげて、日常的にこんなことをやってあげてくださいというようにしたら、見事2週間ほどでできるようになったと報告を受けました。それは、体の発育発達の例。

発育発達心理学

一方、「発育発達心理学」は、赤ちゃんはなぜその動作をするのか?
どういう心理、どういう目的で、その動作を手段として扱うのか、それを研究したもの。
自分の子供たちの生後2歳までを徹底的に研究したそうです。

心理の発育発達発達において、対象物と自分との関係性を学んだり、私と私でないもの、私でない人を認識したり、自分の思う通りに何かをコントロールすることを学習していたりします。なので、全くおもちゃを与えなかったりすると、その課題を学習せずに成長していきます。そうすると、私というもののコントロールが効かなくなったりすると。それが成長した時の問題行動を引き起こしていたりすると。

他にも、おしゃぶりをしゃぶり過ぎさせると、口で何かを加えたいという欲求が過剰にでて、喫煙だったり、食べ過ぎによる肥満だったり、性的な趣向が過剰に出たりして、それが性犯罪に繋がったり。おむつをあまり変えてもらえなかった場合、下半身に欲求不満を抱え、それが性犯罪に繋がったりとか。

超子育て重要じゃないですか。

犯罪者を育ててるのは親。
健康を害する子供を育ててるのは親。

全て親の責任じゃないですか。
子供を責めるのはお門違いで、全て大人の責任じゃないですか。

物事は多面的に捉える。一側面だと足らない。

一方、最新の遺伝学によると、環境要因関係なく、遺伝子の問題だという話もあります。
環境要因はほとんど影響しないという研究があります。

また、前世からのカルマがとか考えると別視点でも考えられます。腰が痛くなるのは、前世に後ろから刺されて死んだからとか、そういうやつです。

なんにせよ、先天的な要素は変えることができないので、それはただ受け入れるだけで、後天的な要素は自分次第でいくらでも変えられるから、悲観的にならず、楽観的、楽天的に生きていくのが望ましいかと思います。

それで、五木田的には「発育発達運動学」と「発育発達心理学」を組み合わせたら、超面白そうだなとアイデアが浮かびました。どっちかを学んでいる人はたくさんいても、両方を組み合わせることをやってる人は、他にいないと思うんです。それをやりたい。それで、誰かの悩み苦しみを少しでも解消できるならば、それをやりたい。

大人になってから何かしらアプローチをかけるより、その学習過程において、その都度アプローチした方がどう考えても良い。上述した赤ちゃんに対してハイハイできるように動作学習を促したように、赤ちゃん段階から指導できればいいなと。赤ちゃんのパーソナルトレーナーみたいな。

そして、親に対しての教育を同時にしたいなと。親の背中をみて子は育つわけだから。
親として、大人としての立ち振る舞い、考え方、生き方、在り方って超大事だと思います。

Your Best Solution(最善の解決方法を提供する)と掲げておりますが、自分ができる世の中のあらゆる問題への根本的解決方法はそれかななんて思いました。これを将来的に体系化したいなと思いました。良い時間でした。

エニタイムフィットネス泉岳寺駅前

夜は、泉岳寺のホテルに泊まり、超近くにエニタイムフィットネスがあったので、
トレーニングに利用させていただきました。便利ですね〜。

ありがとうございました!

1月16日

高輪神社

会場までの道中に立ち寄りました。

高輪神社

カウンセリングⅡ

前日に引き続いての講義でした。書きたいことはすでに書いた通りです。

ボランティアⅡ

講師は、元オリエンタルランドで人材教育とか、ディズニーシー、イクスピアリなどの立ち上げに携わっていて、現在は、東京五輪のボランティアスタッフの人材教育なども担当されている方。

現在は公益社団法人で、難病の子どもとその家族への支援活動をメインにされています。日本の難病の子供は、20万人いるそうですが、その子たちに何がしたい?と聞くと、ディズニーランドに行って、ミッキーに会いたい!というのが、ほぼ5割だそうです。そして、2位は沖縄に行きたい!で、この2つがダントツで、3位以下は変動があるそうです。

で、スタートは、その難病の子供達とその家族をディズニーランドに招待する。案内はボランティアスタッフが行う。という仕組みです。そのご家族にとっては、思い出だったり、息抜きだったりしますし、普段接しない人と接するというのが良い機会になり、ボランティアの人からしたら、誰かのために自分のできることをする、という経験になりますし、難病への理解も進むし、という双方にウィンウィンな仕組みになっています。(細かく言えば、もっと素晴らしいことが色々あると思うのですが、書ききれません)

現在は、全国に12ヶ所ほど、滞在できる提携施設があり、家族の希望のところへご案内する形だそうです。その中の1つに高野山があり、最も人気がないのが高野山で、最も満足度が高いのが高野山だそうです。その繋がりで、講師としていらしていただいたようです。

講義にとても感動したので、本屋に寄り、著書2冊を購入しました

読んだ感想等は、こちらにまとめてあります。

車町稲荷神社

帰りに、泉岳寺駅前の神社にご挨拶をして千葉へと向かいました。

次回の千葉出張予定

次回の千葉出張は、3月27日(金)〜30日(月)の予定です。

予約状況などは、こちらのページから確認できます。

月に1回の機会ですので、ご希望の方はご連絡ください。

https://yourbestsolution.jp/contact1/

それでは、またやーさい!

いつも空いていて、お気に入りの場所

浦添パルコシティのタリーズより


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