力を抜こうと思ってるうちは、力は抜けない。

キレイな姿勢と動けるカラダづくり専門の

千葉のパーソナルトレーナー五木田です。

 

「何をやるにも力が入りすぎてしまう」と言う方が多いです。

 

脱力ができない。

力を抜かなければいけない。

 

そんな思考をしているうちは、力を抜くことはできません。

考えれば考えるほど、思考は固まり、体も固まり、動きづらくなっていきます。

 

力は抜くものではなく、そもそも抜けてる状態が正解です。

力を抜こうとしてる時点で力が入っているから、これでは抜くことができません。

 

では、どうすればいいか?

①力が入ってしまっても、あなたは悪くないと理解する。

②何に反応して、力みにつながってしまうのかを分析する。

③力が入らない、抜けるポジション、状態を作ってしまう。

 

力が入ってしまうことは、悪いことではありません。

力が入ってしまう原因を、特定すればいいんです。

力が抜けてる状態を、先に作ってしまえばいいんです。

 

例えば「力を抜いてください」という言葉に対して、

「すいません。。」とか「何で力が抜けないんだろう、私!」とか

人によって様々な反応があります。

 

多くの場合、自分の中で、勝手に誰かと自分を比べて

出来ない自分を否定しているだけです。

 

肩こり

 

先日、

肩こりの根本的原因解決は、ストレッチでもエクササイズでもない。

という記事の中で、

 

肩がこる人の特徴として、

①頑張り屋さん
②完璧主義
③せっかち

などがあると書きました。

 

これ、腰痛の人にも、膝に痛みがある人にも、共通なんです。

 

例えば、腰痛や膝の痛みがある人に対して、

ロールヒップリフトというエクササイズをしてもらうことがあります。

 

[youtube]https://youtu.be/K7NpXDrnrjs?list=PLFuf0367D5QCBt4sEzJkak2lGUHFc1ryX[/youtube]

 

これは、尾骨から仙骨、腰椎を5個、胸椎を12個、そして頚椎を7個を、

下から順番に1個ずつ丸めていく動きなんですが、

 

これが、うまく出来ない人が多い。

ご覧の通り、ゆっくり動かしていかないと、なかなかうまく出来ません。

 

ゆっくり動けるということは、力が入っていないということです。

車でいうなら徐行運転です。

惰性だけで動くくらい。いつでも止まれる状態。

 

スピードが速いということは、強く力を出しているということです。

早く動いてしまうということは、無駄に力を出しているということです。

 

「ゆっくり動いて」と言っているのに、勝手にどんどん早くなってしまう。

力が入っちゃうんですよね。

 

力が抜けない人は、頑張り屋さんで、せっかち。

でもね、頑張る必要ないんですよ。

 

ゆっくり動いていれば、力は抜けていきます。

ゆっくり呼吸をしていれば、力は抜けています。

無理に力を抜こうとしなくいいんです。

 

まずは、ゆっくり動いてみること。

深呼吸をしてみることから始めてみたらいかがでしょうか?

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心は動作に表れる。動作は心に表れる。
できなかったことより、できたことに目を向けてみる。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

それでは、また!

 

パーソナルトレーナー

五木田穣

 


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