【パーソナルトレーニングを、どこで受講するか】総合型フィットネスクラブ?24時間ジム?パーソナルジム?ダイエットジム?レンタルジム?出張してもらう?オンライン?

ハイサイ!

沖縄に移住して5年目、パーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。

私は、学生の頃から今まで、20年間、フィットネス業界の色々な施設を出入りしてきており、アルバイト、社員、フリーランス、さまざまな立場で、関わってきました。

今までに、総合型フィットネスクラブ、公共施設、24時間ジム、パーソナルジム、レンタルジム、ご自宅やレンタルスペースへの出張、介護施設への出張、公園や競技場などへの出張、オンラインなど、さまざまな形態・場所でのパーソナルトレーニングを提供してきました。

なので、それぞれの施設ごとのメリット・デメリットというか、それぞれの特徴をよく知っています。

前回は、パーソナルトレーナーとはなんぞや?パーソナルトレーニングとはなんぞや?みたいな話を書きましたが、

">
パーソナルトレーナーとは、安全かつ効率的に目的を達成させる人である。
パーソナルトレーナーとは、安全かつ効率的に目的を達成させる人である。
2023.9.29
ハイサイ! 沖縄に移住して5年目、パーソナルトレーナーの五木田です。デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。 こんなニュースが出ていたのをご存知でしょうか? 記事の...

今回は、パーソナルトレーニングをどこで受講するか、それぞれの特徴や、メリット・デメリットなどを書いてみたいと思います。これ、だいぶ違うんですよ。

この記事が、あなたに合ったジム探し、パーソナルトレーナー探しの参考になれば、幸いです。

フィットネス業界の歴史とパーソナルトレーニングの歴史

まず、パーソナルトレーニングの歴史から入りたいと思います。
の、さらに前のフィットネス業界の歴史から振り返っていきます。

過去の積み重ねがあり、今があるわけで、業界を築いてきた諸先輩方がいて、今の私たちがあります。
何事も、歴史を振り返っていく、歴史から学んでいくことが大切だと考えており、元々、どういうものであったかという理解は必要かなと思います。

(興味がない方は、すっ飛ばしてください)

私の経歴を言うと、
2003年からフィットネス業界に携わり、2006年からパーソナルトレーナーとしての活動をしています。

2003年 専門学校入学、スポーツクラブでのアルバイト開始
2005年 NSCAーCPT取得、大学に編入学
2006年 大手ジムにアルバイト先を移籍
     大手クラブにてパーソナルトレーナー活動開始
2008年 アルバイト先の大手ジムの社員となる。
     社内パーソナルトレーニング実施
2010年〜独立。フリーランスのパーソナルトレーナーとして活動
    ・総合型スポーツクラブ
    ・空港関連会社の福利厚生ジム施設
    ・指定場所(自宅やレンタルスペースなど)への出張
    ・公共施設(民間企業の受託事業施設)
    ・パーソナルトレーニングジムを場所借り
    ・24時間ジム
    ・レンタルジム
    ・オンライン

ので、この後に述べる、1980年代、1990年代を過ごしてきたトレーナーの諸先輩方から、いろいろな歴史なども聴いてきていますし、特に2000年代以降は、肌感覚があります。

では、いきましょう。

1960年代:東京五輪をきっかけにスポーツブーム

まず、1964年の東京五輪の後に、スポーツブームがやってきまして、スイミング、テニス、ジョギング、ジャズダンスなどが流行っていきます。1969年には、東京アスレティッククラブという会員制総合型スポーツクラブが誕生しました。

1970年代:スイミングスクールから普及

1970年代は、子供向けのスイミングスクールを中心に、ダイエー(現コナミ)、NAS、ビープル(現コナミ)、セントラルなどが店舗展開をしていきます。ルネサンスは、1979年にテニススクールを始めています。

1980年代:エアロビクスブーム到来、総合型フィットネスクラブの誕生

1980年代に入ると、エアロビクスブームがやってきます。

↑この時期のエアロビクスは、本当に最高で、この動画大好きなんです(笑)

現在の一般的な「入会金・月会費・利用料なし」というクラブの料金形態が形づけられていき、80年代後半になると、バブル景気に合わせて、どんどん施設が増えていきます。

元々子供向けであったスイミングスクールに、ジムやスタジオをつけ加えて、総合型のフィットネスクラブという形ができていきました。今では業界大手のティップネス(当時はサントリー。現在は日本テレビ傘下)が、参入してきたのは、1987年です。

1990年代:パーソナルトレーニング始まる

とにかく、バブル景気に合わせて、フィットネス業界はとても、伸び盛りの業界の1つだったそうです。
が、バブル崩壊と共に、フィットネス業界も経営が厳しくなっていきます。

その頃に誕生したサービスがパーソナルトレーニングです。
月会費とは別に、別途指導料金をいただく有料サービスとして。

ちなみに、1991年にパーソナルトレーナーの資格を発行している、NSCAジャパンが設立されていますし、JHCAという団体の前身(FNC研究所)も同じ時期に設立されています。

つまり、パーソナルトレーニングは、1990年代頃から徐々に普及してきたと言えます。

2000年代:パーソナルトレーニング普及期

2000年代に入ると、健康ブームやダイエットブーム、メタボリック症候群という言葉が一般的になっていったこともあり、フィットネスクラブに注目が集まってきます。

2001年に、ケビン山崎さんのトータルワークアウト(日本1号店)が開業し、パーソナルトレーニングジムの出店が始まります。ケビン山崎さんの指導を、清原和博選手魔裟斗選手が受けているのをみて、まだ学生だった私は、とても感化されたのを思い出します。

2000年代に入り、総合型フィットネスクラブでのパーソナルトレーニングのサービスが普及していきました。学生の時にアルバイト先で、パーソナルトレーニングをやっている先輩方を見て、憧れを抱いていたのも思い出します。

私個人の話というか、当時の印象ですが、2006年の大学在学中に、都内某所の大手クラブで業務委託のパーソナルトレーナーとしての活動を始めました。地元の成田のスポーツクラブではパーソナルトレーニングのパの字もありませんでしたが、東京都内では、店舗にはよりますが、各店舗に10人くらいの所属トレーナーがいまして、都心と地方の差がかなりありました。

今では、成田にも24時間ジムができたり、パーソナルジムも増えていますから、時代は変わるなぁと思いますね。

2010年代:パーソナルトレーニング流行期

私が大学卒業後に一度大手ジムの社員を経て、独立したのが2010年でした。
ここからはリアルな肌感でお伝えします。

2010年当時は、まだ流行っているとはいえない時期で、イノベーター理論で言う、アーリーアダプターの時期に当てはまるかなと思います。(今現在は、アーリーマジョリティですかね)

2010年には、24時間ジムエニタイムフィットネス1号店がオープン。
以後、総合型フィットネスクラブが24時間形態のジムを出店したり(ファストジムジョイフィットルネサンス24など)、新規参入での24時間ジム(FiT24FIT-EASY 、ワールドプラスジムなどが一気に増えてきました。

ジム自体の数が増え、パーソナルトレーニングの提供場所が増え、パーソナルトレーナーになる方も増えているように感じています。

2012年になると、皆さんご存知のRIZAPが登場します。
RIZAPの登場以前・以後で、だいぶパーソナルトレーナー、パーソナルトレーニングという名称の認知が拡がった感覚があります。TV、CMでバンバン流してくれていたおかげですね。

以後、RIZAPを模倣した短期型・高額のダイエットジムが乱立していきます。他業種からの新規参入も増えました。(24/7ワークアウトなど)そこから、安価にしていったり、サブスク型のジムが誕生してきました。とにかく、パーソナルジムは増えているなと実感しています。近年は、こんなところにまで⁈という場所にも出店されているのをちょくちょく見かけます。

また、レンタルジムという形態も、2010年代後半から増えてきた印象があり、私自身も利用するようになりました。これから、まだまだ伸びる形態な気がしています。

あとは、時代の流れもあり、YouTubeやSNSの普及により、どんどん認知が拡がっていったように感じています。同時期に、ボディメイク系のコンテストも増えてきたことも、一つの要因なように思います。

2020年代に入り、コロナ禍でのオンラインセッションが普及し始めましたし、ちょこザップの勢いがすごいです。(※ちょこザップで、パーソナルトレーニングは提供されておりません)

とにかく、ここ数年は、いろいろなニーズに対して、いろいろな提供する形が増えていっている印象です。

そんなわけで、まだまだこれからパーソナルトレーニングは伸びていくだろうと感じています

パーソナルトレーニングの提供場所

では、ここから、パーソナルトレーニングの提供場所による違いをまとめていきたいと思います。

現在、パーソナルトレーニングの提供場所としては、下記のようなパターンがあります。

  • 総合型フィットネスクラブ・24時間ジム型
  • ②パーソナルトレーニングジム・レンタルジム型
  • ③出張型(自宅などへ)
  • ④オンライン型

の、大きく4パターンに分けて考えられますので、それぞれの利点や懸念事項など、それぞれの特徴を書いてみたいと思います。

総合型フィットネスクラブ・24時間ジム型

総合型フィットネスクラブと24時間ジムの特徴としては、不特定多数の人が同時利用しているということです。店舗の規模は、それぞれにはなりますが、パーソナルトレーニングジムやレンタルジムと比べると、ジムが広く、マシンの種類が豊富です。なので、トレーニングのバリエーションが広がりトレーニングを日常的に行うには一番良い施設です。

ただし、フィットネスクラブや24時間ジムの特徴としては、筋トレをするのがメインの施設(ここの理解がほぼされていないと感じています)ですから、ボディビル・ボディメイクに適しています(筋肉を鍛える)が、スポーツパフォーマンスの向上(動作を鍛える)や、肩こり腰痛などの慢性的な関節痛などの機能改善には向きません(間接的に効果がないとは言えませんが)。

が、それを補ってくれるのが、パーソナルトレーナーです。パーソナルトレーニング=ダイエット、ボディメイクという認識の方が多いかと思いますが、パーソナルトレーナーにもよりますが、パフォーマンスアップや機能改善が得意なトレーナーもいますし、パーソナルトレーナーは施設の環境に応じて、目的達成の手伝いをしてくれます。

肩こり腰痛の改善など、何か健康のために具体的な目標がある方は、パーソナルトレーナーにご相談されることをお勧めいたします。基本、ジムに通うだけで改善する可能性は低いですので。

料金は、施設利用料としての月会費にプラスして、パーソナルトレーニング料金を支払うという形になります。施設によっては、会員にならなくても、ビジターとしてパーソナルトレーニングだけを受講することもできます。ビジターで利用する場合は、別途、施設利用料を支払う場合と、支払わなくてもいい場合があります。

ジムの月会費は、総合型で10000〜15000円くらい(種別によります)で、24時間ジムで6000〜8000円くらいが相場で(地域や店舗による)、パーソナルトレーニングの相場は、60分6000〜10000円くらいです。おおよその目安ですが、月会費10000円+毎週60分8000円のセッションを受けたとする場合、月額42000円。月2回のセッションで、26000円です。月額20000円〜40000円で、ジムに通って、そこでパーソナルトレーニングも受講できるのなら、一番コスパは良いと思います。

※個人的には、諸々の理由を含めて、総合型or24時間ジムで、月2回のパーソナルトレーニングを受講する形をお勧めしております。

パーソナルトレーニング受講時以外は、そのジムで自身でトレーニングを行う形(自主トレ)になりまして、普段のトレーニングの延長で、パーソナルトレーニングを受けれるのが最大のメリットです。

その施設の設備が充実している場合は、メリットが最大限に活かせますし、仮にその施設の設備が充実していないとしても、パーソナルトレーナーはその施設・環境を活かしたトレーニング内容を提供してくれます。日常的にジムに通っていて、そこに良いパーソナルトレーナーがいるならば、最強に恵まれている環境と言えます。

とはいえ、デメリットはあるもので、不特定多数の人が同時にトレーニングをしている環境が故に、使いたいものが使えない場合(混雑時)があったり、どうしても他の会員からの視線も気になる人はいるでしょう。(気にならない人には、関係がありませんし、熟練したパーソナルトレーナーは絶妙に空いているスペースや器具を使いこなしたトレーニングを提案・提供してくれます)

そのデメリットを消してくれるのが、パーソナルトレーニングジムやレンタルジムになります。

パーソナルトレーニングジム、レンタルジム型

パーソナルトレーニングジムとレンタルジムの特徴としては、周りに不特定多数の人がいることはなく、1対1でのセッションが基本になります。
(パーソナルトレーニングジムによっては、同時に2〜3組やっているところもあります)

なので、混み合って使いたい器具が使えない、やりたいトレーニングができないということはありません。(施設の内容によりますが)ストレスなく、60分なら60分貸切利用ができますし、人目が気になる方・集中して取り組みたい方には、パーソナルトレーニングジムやレンタルジムでのパーソナルトレーニングをお薦めいたします。(個人的には、一番好きな形式ではあります)

ただし、逆に1対1になることに不安感がある方(特に、男性トレーナーに対して、顧客が女性の場合)には、お勧めできません。特に、マンションの1室などでやっているような場合は、余計にかもしれません。

パーソナルトレーニングは、パーソナルトレーナーの力量によるところがあるので、器具は必要最小限でよく、敷地面積は10坪(33m2)程度なところから、20坪、30坪など様々です。それは、ジムのコンセプト、オーナーのこだわり、予算などによります。
(ダイエットジム、機能改善ジム、パフォーマンスアップジムなど、色々なコンセプトのジムがあります)

総合型フィットネスクラブや24時間ジムと比べると、どうしても施設の規模は小さくなりますが、必要十分なトレーニングができますので、問題ありません(とはいえ、ジムによりけりですが)。

レンタルジムの場合は、ジムをレンタルしているオーナーがいて、場所借りして行う形式で比較的新しい仕組みです。(パーソナルトレーニングジムの空き時間をレンタルされている場合もあります)トレーナー側がレンタルジムを借りてセッションを提供している場合と、お客さん側がジムをレンタルしたところにトレーナーに出張してもらう形があります。

パーソナルトレーニングジムとレンタルジムでの料金は、基本的にパーソナルトレーニング料金のみ(レンタルジムの場合は、ジムのレンタル料が発生します)で、料金体系は、ジムやトレーナーによりけりですが、

  • 短期間、高額型(短期集中型)
  • ・月額、サブスク型(継続型)
  • ・都度払い、回数券型(継続型)

に大別されます。

短期間、高額型のジムは、基本的にダイエットジムと呼んだ方が良いでしょう。短期集中、2ヶ月限定というところがほとんどです。料金は、10万〜30万くらいかかります。(個人的にはお勧めしていない形式になります)これは、RIZAP以降(もっと言うと、吉川メソッドから)に定着してきたシステムです。

デメリットは、辞めたらほぼ100%元に戻ることです。これを可逆性(可塑性)の原理と言います。なので、その後のこともしっかり検討してから、受講するかどうかを選ぶべきでしょう。

月額、サブスク、都度払い、チケット型は、以前からあるシステムで、基本は期間を限定することなく、継続すること(してもらうこと)が前提となります。

今も、基本的な仕組みとしては、都度払いと回数券のところが多いと思います。1回ごとの支払いから、まとめて支払っていただいたら、少し割引になりますよ、というものですね。例えば、セッション料金が1回8000円だとすると、4回払いで30000円にする(2000円引き)という形になります。

月額、サブスク型は、定額にしたものですね。定額で通い放題システム。最近増えてきている印象です。月額30000円〜40000円くらいのところが多いようです。

とにかく、金額はピンキリです。安いところから高いところまであります。ので、値段で選ぶことはお勧めいたしません。どんな目的かによって、合う合わないもありますし、ちゃんとよく調べて、体験してみて、ご自分に合ったジムを探してみてください

基本は値段相応ですが、高ければ高品質かというとそうでもない場合もありますし、安くてもいい場合もあります。「価格」ではなくて「価値」で判断したいですね。あとは、ご自身の予算次第ではあるかと思いますが。

パーソナルトレーニングジム・レンタルジム型のメリットは、自分に合ったジムやトレーナーが見つかれば一番良い環境と言えます。無駄がなく、目的達成のために最短距離になるでしょう。

デメリットとしては、パーソナルトレーニング以外の自主トレするしない問題がありまして、体を変えるには、週2〜3のトレーニングが必要で、パーソナルトレーニングだけでやろうとすると、高額になってしまうことです。

週1のパーソナルトレーニングを受講するだけでは、変化に限界(それで満足なら問題なし)があり、週にもう1回くらい自主トレしたいところです。その環境をどうするか問題があります。公共の施設のジムなどにいけば、費用は抑えられますが、24時間ジムに通ったりすると、結構費用がかさんでいきます。なので、長期的なプランをある程度立てた上で、どこのジムに通うか、どんなライフスタイルにしていくかを事前に検討しておくとよいでしょう。

出張型

出張型は、ご指定の場所にパーソナルトレーナーが伺う形になります。ご自宅であったり、レンタルスペース(レンタルジムを使用する場合もあります)であったり、公園であったり、競技場であったり、トレーナーにもよりますが、とにかく、目的に合わせてご指定の場所に伺いますよ、というものです。

基本的には、自宅出張型が多いかなと思います。社長さんなどに多いですが、時間の節約のために、自宅や会社にトレーナーにきてもらうという形をとられる方がいます。自宅に人を入れることに抵抗がない方が利用されていますもちろん自宅ですから、他者の視線が気になるということはありません

自宅などでも、パーソナルトレーナーは、あるものを最大限に利用してトレーニング内容を考えますし、コンディショニング系であれば、特に器具は必要ない(一部揃えていただくこともありますし、トレーナーが持参することもあります)ですし、自宅で十分ですからね。

自宅でできるトレーニングやコンディショニング方法を教えてもらえば、自宅が24時間いつでもできるジムになります。自重トレーニングでは限界もありますが筋肉をつけたいのではなく、健康になりたい、引き締めたい、など特定の目的によっては、お勧めの方法の1つです。

私の場合は、腰痛だったり、リハビリだったり、コンディショニング系のセッションでご自宅へお伺いさせていただくパターンが多いです。介護施設に入所されている方の元へ行ったこともあります。何かしらの理由で自宅から出られない人にも活用していただきたい形でもあります。(対応可能かは、トレーナーによりますが)

また、ホームジムを作るための器具の選定からレイアウト、発注まで対応することもあります。その人に合った器具があり、自宅の規模によりますし、習慣化させるための仕組みづくり、予算など、様々な要因を考慮する必要があり、プロに任せた方が安心です。買ってから、後悔しても遅いですからね。インテリアコーディネイトのようなものといえば、イメージが湧くでしょうか。

出張型の料金は、基本のセッション料金+交通費という形が一般的です。

オンライン型

オンラインは、2020年以降、普及してきた形態です。コロナで自粛中に代替案として、普及しまして、だんだんと一般的になってきている感があります。

自宅出張型の自宅に出張しないで、オンラインで行う形ですね。一番ハードルが低い形と言えるでしょう(部屋のお掃除は必要かもしれませんね笑)。

料金は、通常のセッション料金の半額程度に設定しているトレーナーが多いように思います。また、最近はオンラインセッションの回数券や定額など、様々な形が増えてきています。最近は、どんどん低額化してきているようで、まず運動を始めてみようと思うなら、入り口としては良い方法だと思います。

ただし、2次元での対応になるが故に、感覚など細かい部分をお伝えすることが物理上難しいです(トレーナーのインストラクション、キューイングのうまさなどにもよりますが)。できれば、直接指導を受けたいところですが、代替策としてはお勧めできる場合があります。

それぞれのオススメポイント。オススメの利用方法。

では最後に、オススメポイントを含めて、どこで、どうやって、パーソナルトレーニングを受けるか、それぞれの特徴を踏まえて、オススメのご利用方法をまとめていきましょう。

総合型フィットネスクラブ・24時間ジム型

  • 日常的に自主トレもしながら行うなら、一番オススメ。
  • パーソナルトレーニングはメインではなく、補助的なものとして行うと良い。
  • 理想は、週1〜月2で受講。月1でも良い。
  • ・月会費+パーソナルトレーニングの料金がかかる。(月額20000円〜40000円くらい)
  • ・あくまで、自主トレをベースに、効率的にトレーニングを進めるために、メニューを作ってもらったり、定期的にフォームチェックなどをしてもらうと良い。

パーソナルトレーニングジム、レンタルジム型

  • パーソナルトレーニングジムに通う場合は、基本続けるつもりで通うべき。
    (自主トレをしないなら)
  • なので、通いやすい、続けやすい条件(場所や金額、トレーナーとの相性など)で合うジム・トレーナーを探すこと。
  • 週1〜2回で受講がオススメ。それ以下だと、あまり目に見えた効果は見込めない。
  • ・自主トレをする(別途ジムに通っている)なら、隔週、月1でも良い。
    であるならば、総合型フィットネスクラブや24時間ジムで受講した方が効率が良いとは思う。
    (ただし、通っているジムに、自分に合うトレーナーがいない場合は、別途パーソナルトレーニングを受講しに行った方がいい)
  • 料金は、ジムによるが、1回あたり6000円〜10000円くらいのところを基本とすると、週1回なら、月額24000円〜40000円。週2で通うなら、月額48000円〜80000万。金額は高くなるが、費用対効果は望める。
  • 個人的には、ダイエットジムの形式はお勧めしない(高すぎるし、辞めたら、確実にリバウンドするから)※ただし、最初に入口にするなら、良いと思う。
  • 自分の目的や条件に合った、ジム・トレーナーを探すことが大切である。

出張型

  • 自宅にトレーナーに来てもらうことに抵抗がなければお勧め。
    ※ただし、信頼できそうなトレーナーを選ばないといけない。
  • あまり運動習慣がない人が始めるには、お勧めの形ではある。
  • 自宅でできることをトレーナーに教われば、自宅が24時間ジムに変わる。
  • ジムに通うことに抵抗がある場合や、目的によっては(腰痛の改善、姿勢の改善など)、ジムに通う必要がないので、自宅で行う方が最適の場合がある。
    ※自宅が不安な場合は、レンタルスペースなどを借りて行うことも可能。
  • 料金は、パーソナルトレーニング受講料金+交通費。金額はトレーナーによる。

オンライン型

  • とりあえず、何か始めてみようとする場合にお勧め。
    料金も一番低額で、一番ハードルが低く、無駄が一番ない。
  • あまり運動習慣がない人が始めるには、お勧めの形の1つ。
  • 1人で何かをやるのは続きにくいが、みてもらうこと、時間を共有することで、続けやすくなる。また、自己流だと効果が出にくいし、怪我などする可能性が高いが、トレーナーにみてもらえば、効率よく行うことができる。(これは、パーソナルトレーニングすべてに言えることではあるが)
  • 慣れてきたら、リアルで受講することや、ジムに通い始められると理想的ではある。

いかがでしたでしょうか?

なお、私は、Your Best Solution(最善の解決方法を提案・提供する)というのをコンセプトに活動しておりますので、あなたに合ったジムやトレーナー探しのお手伝い、相談も乗らせていただいております。料金はいりませんので、お気軽にご相談ください。

こちらもどうぞ。

その他、ご質問やご相談があれば、お気軽にご連絡ください。

それでは、またやーさい!

那覇市内の自宅より


ご相談、お問合せは、LINEからお気軽にどうぞ!

友だち追加