ランニングで膝が痛くなるのは当たり前?

キレイな姿勢と動けるカラダ専門の

千葉のパーソナルトレーナー五木田です。

 

よく「ランニングをすると膝が痛くなる」という方がいます。

 

「ランナー膝」という言葉もあるくらいですから、

ランニングをすると膝が痛くなるのは

当然と考える人も少なくないのかもしれません。

 

でも、仮にランニングをすることで、

膝を痛めるのが当たり前だとしたら、

ランニングしない方が良くないですか?

 

ケガをするのが当たり前でいいんでしょうか?

ゴルフをやって腰を痛めるのは当然ですか?

野球をやって肩を痛めるのは当たり前ですか?

 

膝を痛める人は、膝に負担をかけてしまう動きをしているだけです。

腰を痛める人は、腰に負担をかけてしまう動きをしているだけです。

肩を痛める人は、肩に負担をかけてしまう動きをしているだけです。

 

逆に、

膝を痛めない人は、膝に負担をかけない動きをしているんです。

腰を痛めない人は、腰に負担をかけない動きをしているんです。

肩を痛めない人は、肩に負担をかけない動きをしているんです。

 

代償動作

 

例えば、俗に言うランナー膝は、膝の外側にある

腸脛靭帯が炎症を起こしてしまうことですが、

 

それは膝が外側に開いてしまうことにより、

腸脛靭帯が擦れて炎症を起こしてしまっているからです。

 

であれば、擦れないように、単純に、

股関節、膝関節、足関節がまっすぐになるように接地できればいい。

 

筋肉は骨を動かすために存在します。

骨は、筋肉の引っ張り合いの中で位置を変え、動きます。

その張力のバランスが崩れた時には、片方に寄ってしまいます。

 

マッスルインバランス

 

そうすると、特定の部位につまり感や、痛みが出たりする、

一方の筋肉は、常に縮んでいる状態。

もう一方は、常に伸ばされている状態。

 

筋肉は縮むことで力を発揮するので、

伸ばされた状態では、力が入りづらくなってしまいます。

 

例えば、ランナー膝(腸脛靭帯炎)の場合、

外側の筋肉が縮んでいて、内側の筋肉が伸ばされている状態となっています。

 

であれば、外側の筋肉の緊張状態を緩めてあげて、

内側の筋肉が縮みやすい状態を作ってあげて、使えるようにしていけばいい。

 

この時に大事なのは、どちらか一方ではダメということです。

外側を緩めつつ、内側を入れていく。

周りの筋肉や関節、靭帯などとの関係性の中で動作は成り立っています。

 

細かく言えばもっといくらでもありますが、シンプルに考えるだけでいい。

体のバランスが崩れているから、整えればいい。

 

私のクライアントの方にも、ランナーの方は多いですが、

体のバランスを整え、正しい動作を再学習し、

膝の痛みが消えた方はたくさんいらっしゃいます。

 

膝の痛みでお悩みの方は、ぜひご相談ください。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

それでは、また!

 

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パーソナルトレーナー

五木田穣

 


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