キレイな姿勢と動けるカラダづくり専門の
千葉のパーソナルトレーナー五木田です。
昨日、こんな記事を書きました。
とある競技選手の
「競技を引退した後も、今の体型をキープしたい」
という質問をしていたというくだりからの記事だったのですが、
肝心のこの質問に関して書いてなかったので(笑)、
今日書きたいと思います。
お品書き
■太る太らないは、摂取と消費のバランスの話。
競技を引退した後も、今の体型をキープしたい。
となると、まず摂取kcalと消費kcalのバランスの話となります。
競技をしている時は、運動量がめちゃくちゃ多いわけですから、
消費kcalがとんでもないわけです。
だから、逆に、
現役の時は、体重が落ちないように体型を維持するために
めちゃくちゃ食べなくちゃいけない。
消費kcalと摂取kcalのバランスを気にしなくてはいけない。
マラソン選手はめちゃくちゃ消費するから、めちゃくちゃ摂取しなければならない。
めちゃくちゃ大食いです。細いからとか関係ない。
食べないとエネルギーの収支バランスが崩れるので生きていけません。
なので、
引退して運動量が落ち、消費kcalが減ったのならば、
それに見合った量だけ食べるようにし、
摂取kcalが消費kcalをオーバーしないようにする。
そしたら、ぶくぶく太るようなことはありません。
■でも、筋肉は落ちる。なので、引退して体型をキープは難しい。
摂取と消費のバランスを整えれば、ぶくぶく太ることはありませんが、
運動量が少なくなれば筋肉は自然と落ちていくので、
全く同じ体型をキープすることは難しいです。
体型をキープするなら、筋肉量を維持しなければならない。
となると、筋トレが一番効率的に筋肉をつけられるし、維持できます。
そこで、筋トレの質が大事だよという昨日の記事になるわけです。
筋肉は、鍛えなければ年々衰えていきます。
これは、誰しも実感することではないでしょうか?
アスリートだからとか一切関係ありません。落ちるものは落ちる。
どんなに『貯筋』しても、増やそうとしなければ、
勝手に残額はどんどん減っていってしまうんです。
■引退した後も体型をキープしたい。これって、ダイエットやめた後も体型をキープしたいって言ってるのと一緒です。
上述したように、競技を引退したあとに、
全く同じ体型を維持するのは難しいです。
生活習慣が全く変わるわけですから、
新しい生活習慣に身体は適応し、変化していきます。
ダイエットのために運動をして痩せたとしても、
それをやめたら元に戻ってしまうんです。
身体は日々の習慣の積み重ねでしかありません。
毎日ランニングしている人は、毎日ランニングしているような体型になります。
毎日筋トレしている人は、毎日筋トレしているような体型になります。
なので、体型を維持するには、
今の生活習慣、運動習慣を維持しなければいけないんです。
短期ではなく、長期で考えるものです。
私が短期間ダイエットをお断りするのはそう言った理由からです。
その習慣を続けないと、やめたら絶対に戻るんですもの。
リバウンドしないなんて、嘘はつけません。
自然現象、生理現象は嘘をつきません。
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それでは、また!
パーソナルトレーナー
五木田穣
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ダイエットコンシェルジュ様から、「あなたが走っても走っても痩せない理由はコレ!運動とダイエットの関係性とは」といった内容で取材を受けましたので、私の考えをお伝えさせいただきました。
特集「~知っておきたい身体の機能~呼吸と運動の関係」において、DNS、FMSといったメソッドを中心に呼吸と運動の関係についての解説とエクササイズ監修をさせていただきました。
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