身体を整える。〜知識と意識で覚醒させる身体〜

2月18日(日)に、国際空手道三浦道場千葉様主催で

「身体を整える。〜知識と意識で覚醒させる身体〜」

といったテーマでお話しさせていだきました。

 

 

当日お伝えした内容、私の普段考えていることを書いておきます。

今回は、私の指導コンセプトの一つである「感覚」にフォーカスした内容となりました。

 

ちょっと長くなっちゃいましたが、興味がある方はお付き合いくださいませ。

「自分の身体、整ってる?自分の身体、使いこなせてる?

私は「整える」「使える」「鍛える」の3段階に分けて、

身体に対してアプローチをしています。

(→整える。使える。鍛える。あなたに必要なのはどれ?)

 

身体を鍛えようと思って、運動を始める方が多いですが、

まず考えて欲しいのが以下の2つの質問です。

 

 

・自分の身体、整備できてますか?
・自分の身体、使いこなせていますか?

 

「車」で考えた場合、車を運転するには、まずその車が車検が取れている必要があります。

車を走らせてもいいよ、問題ないよという状態になっているかの確認が必要です。

車検が取れていない車だということは、いつ故障を起こしてもおかしくありません。

 

あなたの身体は、車検が取れていますか?

走らせてもいい状態ですか?

問題なく運動してもいい状態でしょうか?

 

整っていない身体で運動をするということ、車検が取れていない車で運転するということは、

故障を起こす可能性が高いということ、パフォーマンスも最大にはならないことを意味します。

 

車検が取れている状態で初めて、その車を運転しても問題がないということです。

ただし、その運転者が、運転が下手だったら、どうでしょう?

 

車をあちこちにぶつけたり、運転の仕方が荒く、

車に負担がかかり、故障しやすくなると考えられないでしょうか?

 

まずは、基本的な運転技術があるかどうかが大切です。

教習所に通って、車や道路交通法などの知識を身につけ、運転技術を身につけていく。

パーソナルトレーニングは、身体の教習所のようなものです。

(教習所=運転を教わる。パーソナルトレーニング=運動を教わる。)

 

車の運転が上手い人ほど、車のことに関する知識があり、

その車を長持ちさせることができるものです。

 

車の「知識」と、運転する時の「意識・感覚」。

体の「知識」と運動する時の「意識・感覚」。

 

今回のテーマに、「知識」と「意識」というワードがきたのは、そういった理由からになります。

 

物事には必ず原因があり、原因がわかれば対処ができ、解決に導ける。

あなたの家が、職場が、水漏れをしていたとしたら、何をしますか?

まず、床を拭いたり、バケツを置いたりするでしょう。

でも、これだと、「水漏れ」という現象は止まりませんよね。

 

「水漏れ」の原因は他のところにあります。

「水が漏れている」というのは、ただの症状であり、

症状にアプローチしても、その場しのぎの対処となり、根本的解決とはなりません。

 

 

身体で考えてみても、「腰が痛い」というのはただの症状であり、原因ではありません。

「腰の痛み」という症状にアプローチをするのではなく、

「痛みの原因」に直接アプローチをしていく必要があります。

 

マッサージをする。痛み止めを飲む。手術をする。

これらは「症状や結果」に対するアプローチであり、「原因」にはアプローチしていません。

だから、根本的な問題解決にはなりえません。

 

逆にいえば、根本的な原因を見つけ、アプローチすることができれば、

腰の痛みも根本的に解決するということです。

 

日常生活を送っていて、腰が痛くなったならば、日常生活の中に痛みの原因があります。

腰というのは「運動器」ですから、「運動」の部分に問題があると考えられます。

つまり「身体の使い方」に根本的な原因があると言えるわけです。

 

関節の機能、適切に働いていますか?

 

身体の各関節には、構造上可能な適切な可動域があります。

その可動域が失われた場合、動きに制限があるということになります。

 

例えば、前屈ができない、開脚ができないなどは、

どこかの関節に可動域制限があるということです。

であれば、まずその可動域制限を取る必要がある。

 

車でいうなら、ハンドルが回らないような状態です。これじゃあちょっと運転できない。

カーブを曲がろうとしても大回りしかできない。曲がりきれずぶつけたりするかもしれません。

これでは、パフォーマンスも最大限発揮できない。

 

そう、関節にはまず「可動性」が必要なんです。

各関節の可動域に制限がないか?を考える必要があります。

可動域に制限があるならば、制限を取り除き、可動域を獲得していく必要があります。

 

そして「可動性」に対して「安定性」が必要です。

何かを動かすには、まず「支点」が必要です。テコの原理というやつですね。

支点がなければものを動かすことができません。

それが重力下の地球上で暮らす我々の原理原則です。

 

車でいうならば、ハンドルが可動域ならば、ハンドルを固定するネジが必要となる。

タイヤを止めておくボルトが必要になる。

安定性がなければ、可動性も発揮することができません。

 

身体が本来持っている「可動性」と「安定性」があるかどうかが大切となってきます。

なければ、それが制限となり、原因となりえます。

まずは、身体本来の性能に戻す。車検を取る。身体を整えることが大切ということです。

 

関節だけではなく、筋肉に目を向けてみる。

(→骨を感じる。骨を動かす。
(→「筋肉」は「骨を動かすため」にある。)

 

ここまでは骨と関節の話ですが、骨と関節だけでは運動はできません。

骨と関節を動かすために「筋肉」があります。

骨と関節の位置を保つために「筋肉」があります。

 

筋肉の弛緩収縮のバランスが崩れたとき、身体のバランス、姿勢も崩れます。

簡単にいえば、筋肉の張力のバランスで、身体の構造は維持されています。

 

筋肉の張力のバランスが崩れると、姿勢の崩れにつながっていきます。(理由は様々)

骨と関節の位置、動きを取り戻すために、筋肉にも目を向けて、

筋肉の動きをだし、張力のバランスを整えていく。身体を整えていく。

 

でも、身体の使い方が悪くて、バランスが崩れてきているわけだから、

身体の使い方を修正しながら、身体を整えていく。

動き方を変えれば、結果が変わる。身体の状態が変わっていく。身体が整っていく。

重心を感じる。身体をコントロールする。

赤ちゃんは、基本的に「可動性」しかない状態で生まれてきます。

そして、重力下の環境の中で、徐々に筋力をつけながら「安定性」を身につけていきます。

 

仰向け、うつ伏せ、四つ這い、膝立ち、座位、立位と、

あらゆるポジションで、重力に対して、身体を安定させながら動いていきます。

 

身体の使い方をコントロールして、身につけていくためには、

「重力」と「重心」がキーワードになります。

 

身体のコントロールが上手い人は、重心のコントロールがめちゃくちゃ上手い。

そして、可動性も抜群にあります。ヨガとかダンスが良い例ですね。

狭い支持基底面の上に絶妙に重心が乗っています。すごい。

 

 

ちなみに、このバランスボールの動画も、重心のコントロールをしているだけです。

バランスボールの上から重心が外れてしまえば落ちてしまいますが、

絶妙に載せてコントロールしているので、落ちることはありません。

 

当日やったこと。

当日は、座学でそんなお話をしたあと、

「知識」と「意識」、「感覚」にフォーカスしながら、

会のテーマに沿って、実際に身体を動かしていきました。

 

 

「感覚」は、文章では伝えにくいので写真だけアップしておきます。

 

 

当日の内容や感想を、

アシスタントをしてくれた、染谷海時くんと河合さやかさん、

三浦道場千葉の杉浦さんがレポートを書いてくれていますので、ぜひお読みください!

 

運動嫌いのパーソナルトレーナーSayakaのBlog

千葉県で活動する空手指導員のブログ 「TAKE IT EASY!」

 

今回の内容も好評だったので、希望があればまた同内容でやりたいと思いますので、

ご依頼お待ちしております!

 

三浦道場のみなさん、ありがとうございました!

 

【三浦道場千葉様主催の過去開催セミナーの様子】

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下記をクリックすると、三浦道場千葉の杉浦さんの報告ブログに移動します☆

■2014年2月23日
身体が変わる!動作が変わる!自分で出来るボディケアと空手に必要な身体動作獲得エクササイズ

■2014年8月17日
『身体機能を高めるエクササイズとボディケア」~機能的にみた身体本来の動きを感じる~』

■2015年2月15日
『食事の効果的な摂り方」と「腰痛のメカニズムと対策

■2015年9月6日
パーソナルトレーナーに学ぶ「身体の基本」~痛みの無い身体の使い方~コンデショニングの基礎

■2016年5月15日
一生使う身体の知りたいボディケアと呼吸の仕方

■2017年3月5日
『身体を整える。〜抜け!力。動かせ!骨。〜』

■2017年2月18日
『身体を整える。〜知識と意識で覚醒する身体〜』

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

それでは、また!

 

 

心と身体の問題を整理して解決に導く

五木田穣


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