「筋肉が太くなると邪魔になって、スピードが遅くなるから、筋トレしません」

というような声を聞くことがあります。

 

これは、実際のところどうなんでしょうか?

 

運動生理学、物理学上の話ですが、

筋肉は太いほど強く、そして速くなります。

(筋力は、筋の断面積に比例します)

 

筋肉は身体を動かす唯一のエンジン(動力)であり、

太くなればなるほど、筋力が強くなります。

 

単純に、筋肉が太ければ太いほど、力が出るってことです。

そして、力があればあるほど、スピード(速度)も速くなります

 

意外でしょうか?

では、世界のトップレベルで活躍するアスリートの方々はどうでしょう?

 

競技種目にも寄りますが、

オリンピックに出場していた選手、活躍した選手は、

男女問わず、みな発達した筋肉していませんでしたか?

 

物理学的に、力が強く出れば出るほど、スピードは速くなります。

 

 

 

 

車で考えてみましょう。

 

軽自動車と普通乗用車、どちらのほうが速いスピードが出ますか?

100km/hを出した時に、どちらのほうが安定感がありますか?

 

スクワットで100kg挙げられる人と、60kg挙げられる人では、

30kgの重さを挙げるときにどちらのほうが、より速くあげられるでしょうか?

どちらがより速く走れそうでしょうか?

 

同じことをするときに、

力がある人のほうが、よりその動きを速く行うことができます。

 

小学生と中学生、どちらが速く走れますか?

男性と女性、どちらが速く走れますか?

日本人スプリンターと海外スプリンターの差はどこでしょう?

 

これらの差は、基本的に筋力(筋肉量)の差と考えられます。

 

繰り返します。

 

運動生理学上、物理学上、筋力があったほうが力が強くなり、スピードも速くなる。

これは、紛れもない事実です。

基本的には、筋肉があればあるほど、スピードは速くなると考えられます。

※神経要因は除いて考えています。

 

ただし、筋肉はつければつけるほど重りにもなるわけですので、

そういった点では、確かに邪魔になるかもしれません。

各競技ごとに適正があり、筋肉はつければつけるだけいいとはなりません。

 

たとえば、強い力とスピードが重要になる柔道やラグビーなどは

絶対的に筋肉量があったほうがよいですが、

 

腕を速く振らなければならない卓球などは、

つけすぎると弊害が生まれるでしょう。

筋肉隆々の卓球選手なんて見たことないですよね(笑)

 

各競技、ポジションによって、理想とされる体つきがあります。

ただやみくもに筋肉をつけても、

パフォーマンスをあげるどころか、低下してしまう場合もあります。

 

必要以上に筋肉をつけてしまえば、それは確かに邪魔になるかもしれません。

しかしながら、邪魔になるほどの筋肉なんてそんな簡単につくものではありません。

 

筋肉量を増やすことに特化したボディビル競技を行っている方々は、

例えば、1日3時間以上のハードなトレーニングを週に6回をこなしたりしていますが、

それでも1年に1kg程度の筋肉量しか増えないと言われています。

筋肉つけるのってめちゃくちゃ大変なんです。。

 

スポーツパフォーマンス向上のためには、絶対的に筋肉量は必要なものと考えます。

これは世界のトップレベルで活躍する選手をみれば一目瞭然です。

日本人が海外の選手に勝てない一要因として筋肉量の差が考えれますね。

 

昨年のラグビーW杯での日本代表の大活躍。

今年の柔道オリンピック代表の大活躍。

これらを根本的に支えたのは、筋肉量の増加です。

 

スポーツやってて、パフォーマンスアップさせたい方は、筋肉鍛えましょう。

その上で、競技のスキル練習もガンガンやりましょう。

 

もっと言うと、筋力が上がることと、

効率的に力を伝えられることは別問題なので、

効率的に力を伝える練習も必要ですけどね。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

それでは、また!

 

鍛えるだけじゃないよ!な記事
しなやかに身体を動かす。身体のつながりを感じる。
「筋肉」は「骨を動かすため」にある。
自然な姿勢は美しい。自然だから美しい。

 

パーソナルトレーナー

五木田穣

 

追伸

アスリートに必読な本。

 


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