股関節伸展種目としてのスクワットとデッドリフトの段階的学習法。

キレイな姿勢と動けるカラダづくり専門の

千葉のパーソナルトレーナー五木田です。

 

昨日は、第7回千葉トレーナー勉強会を開催しました!

 

第7回千葉トレーナー勉強会

 

千葉トレーナー勉強会とは、

①千葉で活動するトレーナーのレベルの底上げ
②千葉で活動しようとするトレーナーの育成
③トレーナー同士の意志•情報の共有
④トレーナーという専門職の社会的認知、価値の向上
⑤身体に関わる『職業』同士の交流、および相互理解

を目的とし、

 

千葉県内で活動している、または活動を考えているという、

・パーソナルトレーナー
・アスレティックトレーナー
・ストレングスコーチ
・コンディショニングコーチ
・理学療法士
・柔道整復師
・フィットネストレーナー

などの運動指導や治療、『身体』のことに関わる方や、それらを目指している学生などを対象とする勉強会です。

 

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今回は、「股関節を理解し、機能的に使いこなす」と題し、

午前中は、理学療法士の田野正洋さんに

スクワットの力学的考察と股関節の機能」

というお題で講師を務めていただき、

 

午後は、

「股関節伸展種目としてのスクワットとデッドリフトの段階的学習法」

というお題で、私、五木田が講師を務めました。

 

理学療法士とパーソナルトレーナー。

同じ股関節というテーマを扱っても、みる視点が違えば、アプローチ方法も違います。

でも、色々な視点を知っておくことで、多くの気づきを得ることができ、

様々な方への対応も可能となります。

 

まあ、結果として、伝えたいことは一緒になるんですけど☆

 

私がお話した内容を少し書いておきます。

 

■動作に対するアプローチ

日常生活も、スポーツも、トレーニングも、

まとめてしまえば、「動作」でしかありません。

動作

例えば、

「歩く」という動作も、
「走る」という動作も、
「ランジというトレーニング」の動作も、

「片脚で支持しながら、片脚を前に出す」という動作パターンになります。

 

それが、弱い力なのか、強い力なのか、全力を出すのか、

速く動くのかゆっくり動くのか、可動域が大きいのか小さいのか、

負荷があるのかないのか、そういった違いがあるだけです。

 

そう考えると、片脚でうまく立てない、バランスが取れないような人は、

 

ちゃんと歩けているんでしょうか?
効率的に走れているんでしょうか?
効果的なトレーニングができているんでしょうか?

 

もし、できていないとしたら?

それが原因で、膝に負担がくるかもしれません。

 

あなたは、片脚で立って、逆脚をきれいに動すことができるでしょうか?

 

日常生活に痛みの原因があるのであれば、日常生活を見直す必要があります。

膝に負担をかける動作をしてしまっているのであれば、

膝に負担をかけないような動作を身につける必要があります。

単に、鍛えればいいとか、ストレッチすればいいとかの問題じゃないんです。

 

■発育発達の過程を考慮する。

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生まれたての子供は、何も教えなくても自然と成⻑していきます。

最低限の筋力で、うまく自分の身体をコントロールできるようになり、

1年で立って歩けるようになります。

どのような過程を経て成⻑をしていくかは、 実に合理的です。

 

動作を学習するのであれば、

発育発達パターンの機能性からみた、正しい動作パターン を構築していく

のが合理的であり、効率的ではないでしょうか?

 

■動作を関連付ける。段階的に学習する。

赤ちゃんの立ち上がり動作はデッドリフトであり、

その姿勢は6ヶ月の姿勢であり、

ヒップヒンジヒップリフトなどの動作から、

デッドリフトにつなげていくとスムーズに動作学習することができます。

 

 

昨日の実技では、こんな感じで行っていきました。

スクワット デッドリフト

 

実際は、その人の個別性に合わせて、もう少しアレンジが加わりますが、

ベースラインとしてこの流れに沿って行っていくと、

かなりスムーズにデッドリフトとスクワットができるようになります。

 

これが正解というわけではありませんが、一つの例として参考になれば幸いです☆

 

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

会場提供していただいた千葉リゾート&スポーツ専門学校様、ありがとうございました!

 

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パーソナルトレーナー

五木田穣

 

–追伸–

今回使用した資料のPDFデータを、この記事の下のFacebookコメント蘭にコメントしていただいた方に差し上げます☆ご興味ある方は、ぜひ!

 


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