
千葉のパーソナルトレーナー五木田です。
努力は絶対に裏切らない。
と言ったりしますが、本当にそうでしょうか?
頑張れば、頑張るだけいい?
本当にそうでしょうか?
日本では、努力、頑張るという行為を美徳とする文化背景があります。
高校野球とか、箱根駅伝が人気なのはそういった側面があるのではないかと思います。
でも、頑張ればそれでいい?
結果は出なくてもいい?
本当にそうでしょうか?
例えば、ダイエットだったらどうでしょう?
頑張ったから、痩せなくてもいい?
そんなわけないですよね(笑)
例えば、プロスポーツ選手だったら?
頑張ったから、勝たなくてもいい?
それじゃあ、ダメですよね。
もちろん、努力の過程で得られるのものはたくさんあるでしょう。
でも、本人からしたら結果を出したい。
「結果を出してなんぼ」だと思うんですよね。
では、頑張ってるのに、なぜ結果が出ないのか?
結果 = 努力の量 × 努力の質 × 努力の方向性。
です。
どんなに頑張っても(量)、頑張り方(質)が悪かったら、
望むような結果を得ることはできません。
■同じ労力でも、方法次第で結果が変わる。
例えば、自転車をこぐという努力をするとしましょう。
折りたたみ自転車のような車輪の小さな自転車では、
どんなに一生懸命こいでも、努力の割にはスピードが出ません。
でも、これがクロスバイクだったら、グイグイ進んじゃうわけです。
費やしている労力は同じなのに、です。
努力という労力は一緒でも、手段が違う(努力の質)だけで、
明らかな差が出てしまうんです。
■向かう方向は合っていますか?
例えば、千葉から車で仙台に向かうとします。
まず、首都高に乗って、そこから東北道に乗って、あとはひたすら直進。
距離は、約400km。4時間程度あれば到着できます。
でも、これが間違えて東名に乗ってしまったら?
約400km、4時間かかってたどり着く先は、名古屋です。
同じ労力、同じ質でも、向かう方向が間違ってしまうと、
全然違うところに着いてしまう可能性があるんです。
■努力は必要。だが、、
努力が必要なのは、間違いありません。
でも、考えたいのは、
・努力量が、足りているか?
・努力の質は、良いものか?最効率なものか?
・努力の方向は、向かうべき目的に向かっているか?
ぜひ、努力の量だけでなく、質、方向性も考えてみてください☆
それでは、また☆
パーソナルトレーナー
五木田穣
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ダイエットコンシェルジュ様から、「あなたが走っても走っても痩せない理由はコレ!運動とダイエットの関係性とは」といった内容で取材を受けましたので、私の考えをお伝えさせいただきました。
特集「~知っておきたい身体の機能~呼吸と運動の関係」において、DNS、FMSといったメソッドを中心に呼吸と運動の関係についての解説とエクササイズ監修をさせていただきました。
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