「ネガティブなポジティブ」になってませんか?

ポジティブとネガティブを考えた時に、

「ポジティブが良くて、ネガティブが悪い」と考えがちですが、

そんなことはありません。

 

物事の捉え方の違いなだけで、そこに良いも悪いもありません。

ポジティブもネガティブも両方必要なものなんです。

 

プラスとマイナス。S極とN極。朝と夜。男と女。陰と陽。

晴れと雨。太陽と月。静と動。

交感神経と副交感神経。興奮とリラックス。収縮と弛緩。

 

例えば、これらも両方必要なものですよね。どっちがいいとかはありません。

どっちかだけでは、この世界は成り立たなくなってしまいます。

 

ようは、バランスなんです。思考のバランス

どっちが良いとか悪いとかなくて、バランスが取れていることが大事です。

 

「ポジティブは良い、ネガティブは悪い」という考え方はやめて

お互いを否定せずに受け入れることが大事です。

偏った思考はよくありません。

 

人はどちらかの思考に偏っている場合、必ず反対側にある思考を否定しています。

ポジティブな人は「ネガティブは良くない」と思い、

ネガティブな人は「ポジティブになれない」と思っています。

 

「ポジティブが良い!」と言って、ネガティブを否定している人は、

「ネガティブなポジティブ」です。

 

ネガティブを受け入れないポジティブ人間というのは、

実は、ネガティブから目を背けているだけの状態で、

実は、ポジティブのフリをしているネガティブです。

 

だから、本当の意味でのポジティブ思考ではありません

それだと、いつか疲れ切って、ネガティブに陥る可能性があります。

だから、ポジティブが絶対ではないので、無理やりポジティブになろうとしなくて良いんです。

 

ネガティブすぎる人は、ポジティブになりたいと思っていても

「どうせ自分は、、」となり、

いつまでもネガティブから抜け出せません。

 

これは、ネガティブが悪いものと思い込んでしまっている状態で、自分を否定しちゃっています。

この状態は、「ネガティブなネガティブ」で、最強ネガティブです。

 

でも、そんな人にお伝えしたいのは、ネガティブ自体は悪いものではないということ。

どんなことも、できない理由はありません。

 

できないと思い込んでいるからできないだけで、

できるようになる方法はいくらでもあるんです。

 

繰り返します。ポジティブもネガティブもバランスが大事です。

ポジティブな人もネガティブな人も、否定せずに受け入れましょう。

自分も相手も否定せずに受け入れましょう。

 

 

ネガティブな側面というのは、慎重であるとも言えるし、

ポジティブな側面というのは、危機意識が薄いとも言えます。

結局のところ、捉え方の違いでしかありません。

 

まずは、受け入れること。

どんな自分も、どんな相手も受け入れること。

その価値を認めてあげること。

 

「価値」というものは、相対的なものあって、絶対的なものはありません。

どんなものも価値を見出せば、あるんです。

すべてにおいて、思い込み、偏りはやめましょう。

 

ポジティブな側面も、ネガティブな側面も両方必要ですから。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

それでは、また。

 

 

心と身体の問題を整理して解決に導く

五木田穣

 


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