ハイサイ!
千葉から沖縄に移住したパーソナルトレーナーの五木田です。
デュアルライフを実践中。ボヘミアンな働き方をしています。
2022年11月5日(土)〜11月7日(月)にかけて、沖縄から愛知へと出張に行ってきました。
ちょっと間隔が空いてしまいましたが、
こんな生き方、働き方、考え方をしていますよということで、書いています。
お品書き
11月5日:移動日
昼のフライトで、中部国際空港(セントレア)に到着。
ホテルにチャックインし、デスクワークをしました。
11月6日:五木田塾の日@名駅近くのレンタルスペース
勉強会の内容①:五木田の小話
今回は、名駅近くのレンタルスペースをお借りして行いました。
世界の転換期がだいぶ目前に迫ってきているということで、以前から何度も話している今起きていることと、これから起こるであろうことという、未来予測とそれに備えた準備をという話を今回も行いました。
勉強会の内容②:近況報告
毎回恒例の近況報告。勉強会では、毎回、一人一人に、
- 最近あった「良いこと」「嫌なこと」「感化されたこと」は?
- 先月を振り返り、反省点、改善点を踏まえて、今月のやること(やらないこと)、宣言をしてください。
- 五木田に(もしくはメンバーの誰か)に聴きたいこと(相談)があれば、どうぞ。
といった形で発表してもらっています。グループコーチングをしているような感じです。
それぞれの相談内容から、それぞれに対して具体的なアドバイスをしたり、
またそれぞれの悩みから派生した話題に関して意見がまた生まれたりといい時間になっています。
勉強会の内容③:人の心と性格を形づくる環境要因・親子の関係~心に寄り添う、心と向き合う~
今回は、前回の勉強会で、人の性格などはどうやって形成されるのか?それぞれの性格に対してどう対応すればいいのか?などの質問を受けましたので、アドラー心理学、身体心理学、発達心理学、トラウマ、モンテッソーリ教育、愛着障害、食の影響など、多様な観点から、解説をしました。
心に関しては、高野山心の相談員の研修に通いまして、学びを深めました。
それ以外に、今まで学んできた知見を総まとめして、伝えました。
アドラー心理学に関しては、メインテーマにして勉強会でやったこともありますが、常日頃のセッションでかなり活用していたりします。
「性格」というと、アドラー心理学では、「ライフスタイル」という言葉に当てはまります。ライフスタイル(性格)は、主に環境要因で変わります。
生まれ持った気質や身体的特徴。また、家族構成によって、生まれた地域によって、属する集団によって、性別差によって、さまざまな環境要因の影響を受け、形成されていきます。
ですが、1番の決定要因は、自己決定性だと、アドラーは言います。
すべて自分の解釈だと。思い込んでしまえば、変わらない。性格は変えられる。環境は変えられる。そんなふうに考えることができれば、後天的にも変えて行ける。だから、悲観的にとらえなくてよい。楽天的でよい。
また、発達心理学では、時期に応じて、さまざまな心理的な影響が研究されています。
各年代で、どんな心理状況になるのか、それぞれの時期に誰と対人関係を築いていくことが重要なのか、築けていなかった場合、どんな影響があるのか(自己肯定感、自己有用感、トラウマ、愛着障害、コミュニケーション能力など)、それがある程度わかっています。
なので、それを知っていれば、対人関係において、相手の性格を理解し、配慮し、尊重することができます。
また、モンテッソーリ教育では、子どもの発達の段階には、4段階あると考えます。
「三つ子の魂、百まで」と言いますが、3歳までの無意識的記憶への影響、めちゃくちゃ大きいです。この時にどんな言葉をかけられ、どんな愛情を受け、どんな食べ物を食べ、どんなものに触れてきたか。めちゃくちゃ重要です。親の教育、親の愛情、めちゃくちゃ重要です。
また、子どもの発育発達段階において「敏感期」というものがあります。何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す、ある限定された時期のことを言います。生物が、生きていくために必要な能力を獲得するために、あるものに特別”敏感”になる期間です。
例えば、6ヶ月〜4歳くらいにかけては、「秩序性」を養っています。子供には、子どもの世界において、秩序があるのです。物を並べたくなるのです。同じ場所に置きたくなるのです。
それを、親が知らず、すぐに片してしまったり、なんでいたずらばっかりするの!と声をかけてしまっていたら、その子は秩序性を学習できず、また自己肯定感も養うことができません。親の無知が、親のエゴが、子どもの可能性を奪ってしまいます。
子どもはすべてのことができるように生まれてくる。
できないとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、
どうすればいいのか、やり方がわからないだけ
と、考えるのが、モンテッソーリ教育です。子どもが、自分の力で自分を育てる「自己教育力」を信じ、援助することにより、「自立」と「自律」をうながします。親は、子どもの敏感期を知り、その子が今何に興味を持ち、何を学習しているのか、その手助けをするのです。親の都合の良い子に育てることが教育ではありません。親のサポート次第で、子どもの可能性は無限大に広がっていく。
…とはいえ、もう育ってしまっている場合、どうしようもないじゃないか(笑)ではなく、そういう自分を、そういう親を受け入れ、自己受容し、同じような他者も受容していけばいい。すべては自分で決めることができる。未来はいくらでも変えていくことができる。と、アドラーが言う通りだと思います。
さらには、親がどんな物を食べているか、食べてきたか、その影響も受ける。腸の状態が、脳の状態・心の状態に影響する。それが科学的にも明らかになってきています。添加物、農薬、どれだけの毒物を体内に入れているか。子供は、お母さんの腸内環境を受け継ぎ、その後、食べているもので腸内環境がつくられていきます。それが性格にも影響を与えています。
まあ、そんなこんなをお伝えしました😄
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こちらの本や記事の内容に興味関心がある方、読んだ上で、具体的なアプローチ法をご検討の方には、お力になれると思います。お気軽にご相談ください。
メンバーの感想
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偶然の出会い
なんと、勉強会終わりに居酒屋に入ったら、高校の同級生と遭遇しました(笑)彼は、千葉に住んでおりますが、出張で名古屋滞在していて、ふらりと立ち寄ったというタイミングで出会うという🤣千葉住みと、沖縄住みが、名古屋で会うってすごいねってことで盛り上がりました(笑)
前回会ったのは、沖縄に移住直後でした😁
神社巡り
ホテルへの帰り道に、参拝しました。
11月7日:神社巡りとセッションからの帰沖
セッション前に、神社に参拝しました。
その後、セッションをしまして、午後の便で沖縄へと帰ってきました。
次回は、11月の五木田塾関東について書きます。
セッションのご希望などについては、お気軽にご連絡くださいませ。
五木田塾に加入を希望する方もお気軽にご連絡ください(^^)
それでは、またやーさい!
那覇市内の自宅より
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