病気にならない生き方。

キレイな姿勢と動けるカラダづくり専門の

千葉のパーソナルトレーナー五木田です。

 

ここ数日、「病気にならない生き方」シリーズを読んでいました。

著者の新谷弘実先生は、世界で初めて大腸内視鏡手術に成功した胃腸内視鏡分野の世界的権威の方です。

 

 

10年ほど前に書かれている本ですので、

真新しい情報があるわけではありませんでしたが、

共感する内容ばかりだったので、感じたことを書いてみます。

 

■You are what you eat .(あなたは、あなたが食べたものでできている)

健康も、病気も、日々の食事の積み重ね、食習慣、生活習慣の結果です。

 

今病気なのであれば、病気になる生活習慣で過ごしてきたということですし、

今太ってしまっているのであれば、太ってしまう生活習慣を過ごしてきたということです。

 

数多くの食品や情報が氾濫する現代社会では、

日々何を選び、何を食べるかによって、あなたの身体がどうなるかが決まってきます。

健康でいられるかどうか、良い身体でいられるかどうかは、

あなたの食事、生活習慣次第と言えます。

 

■流行の健康法にはウソがいっぱい

下記は、本に書かれていたものをそのまま引用してみました。

  • 腸のために毎日ヨーグルトを食べるようにしている
  • カルシウム不足にならないように毎日牛乳を飲んでいる
  • 果物は太りやすいので控え、ビタミンはサプリメントで摂るようにしている。
  • 太りすぎないよう、ご飯やパンなど炭水化物はなるべく控えるようにしている
  • 高タンパク低カロリーの食事を心がけている
  • 水分はカテキンの豊富な日本茶で摂るようにしている
  • 水道水は残留塩素を抜くために、一度沸騰させてから飲んでいる

いかがでしょうか?

もし、当てはまるものがあれば、要注意かもしれません。

実際、多いですけどね(^_^;)

 

■新谷食事健康法

こちらも、そのまま引用してみます。

  • 植物食と動物食のバランスは、85(〜90)対(10〜)15とすること
  • 全体としては、穀物(雑穀、豆類を含む)を50%、野菜や果物を35〜40%、動物食は、10〜15%とすること
  • 全体の50%を占める穀物は、精製していないものを選ぶこと
  • 動物食は、できるだけ人間よりも体温の低い動物である魚で摂るようにすること
  • 食物はどれも精製していないフレッシュなものを、なるべく自然な形のままとるようにすること
  • 牛乳、乳製品はできるだけ摂らないこと(乳糖不耐症やアレルギー体質の人、牛乳、乳製品が嫌いな人は一切摂らないようにすること)
  • マーガリンや揚げ物は避けること
  • よく噛んで小食を心がけること

 

現代社会では、本当に身体に良いことだけをして、

身体に良いものを食べるようにするなんてほぼ不可能だと思います。

 

でも、知っていて選ぶのと、知らずに選んでしまっているのでは大きな差となります。

前者では、その分調整しようとすることができますが、

後者では、無意識で選んでいるわけですから、それが蓄積されていきます。

 

これからの時代を生きていくのに必要なのは、

知識であり、知恵であり、考える力だと思います。

 

■7つの健康法

これも、そのまま引用しておきます。

  1. 正しい食事-胃腸の流れを良くする。
  2. 良い-全身の体液の流れを良くする。特に、血液、リンパ、尿の流れを良くする。
  3. 正しい排泄-胃腸、尿の流れを良くすることで、血液、リンパの流れも良くする。
  4. 正しい呼吸-呼吸の流れを良くすることで、酸素を運ぶ血液の流れも整える。自律神経のバランスを整える。
  5. 適度な運動-血液、リンパの流れと呼吸の流れを良くする。
  6. 上手な休息、睡眠-気の流れ、胃腸の流れを整える。
  7. 笑いと幸福感-気の長れを良くし、5つの流れ全てに良い影響を与える。

全て納得のいく内容です☆

 

■親の「習慣」が、子に遺伝する。

よく、体質や体型を遺伝のせいにする方がいます。

例えば、太りやすい家系だとか、がんになりやすい家系だとか。

 

確かに、先天的な遺伝要素はあります。

でもそれ以上に、後天的な遺伝要素の方が影響大きいと思うんですよね。

 

それは何かというと、親の食習慣と生活習慣です。

 

例えば、うちの祖父は肺がんで亡くなり、父は胃がんで亡くなりました。

祖父はめちゃくちゃタバコを吸う人で、父は、めちゃくちゃ酒を飲む人でした。

それを反面教師に私はタバコも吸いませんし、お酒もほとんど飲みません。

 

お酒は飲める方(遺伝ですね。笑)なのですが、晩酌は全くしません。

飲む時は、飲みの席だけです。ただ、その時は結構飲みます(笑)

その方が楽しいですからね(^^)でも、その分は翌日調整しています。

 

また、私自身の場合ですが、

習慣が病気に影響すると早い段階で気づくことができたので、

牛乳も飲まなくなりましたし、白米じゃなくて玄米食べてますし、

植物食を意識して食べるようになりました。

 

これは、自分で気付き、知り、習慣を変えることができたからだと自負しています。

だから、長生きすると思います(笑)

 

子供が親と同じ病気を発症しやすいのは、

遺伝子として病気の原因を受け継いだからではなく、

病気の原因となった生活習慣を受け継いだ結果

だと、新谷先生も断言しています。

 

また、トレーナー目線で言うと、姿勢とか体型、身体の使い方も親に似ます

私は、親子など家族単位で指導をさせていただくことがかなり多いのですが、

やはり、遺伝するもんだな〜と実感することばかりです。

あと、思考パターンも似てますね。

 

親から受け継いだ習慣は、無意識で身につけてきたものだから、

変えるのってなかなか難しいです。

 

でも、意識して習慣を変えようと努力すれば必ず変えることができます。

習慣は、「努力」と「意志の力」で変えることができます。

■生活習慣病は、自己管理欠陥病。

多くの人は、自分にとって何が良い食べ物で、何が良くない食べ物なのかを

知らないために、不健康になってしまっているのではないでしょうか? 

 

良質の情報を見極め、良い食べ物を選び、良い習慣を身につけることが大切です。

 

自分の体をいたわることは、自分自身にしかできません。

 

正しい知識を得る努力をし、正しいことを行っていく。

そして、良い習慣に変えていく。

 

本当に、それに尽きると思います。

 

ぜひ、病気にならない生き方シリーズ読んでみてください☆

 

 

それでは、また(^^)

 

パーソナルトレーナー
五木田穣

 


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